念願のα7RⅢを購入し、あっという間に1ヶ月が過ぎました。
月日が経つのは早いものです。
この1ヶ月、この愛機を眺めてはニヤニヤ。
家族の冷たい視線にも負けず、ただただニヤニヤしてました。
そうです。わたしが変態です。
いや、でも、カメラ好きの人はみんなそうだから逆にノーマル。セーフ。
今日は、そんな愛機α7RⅢを1ヶ月使用してみてのファーストインプレッションをレビューしてみたいと思います。
α7RⅢを1ヶ月使用してみて感じたこと!
立体感がすごい!
ぼくがまず驚いたのは、吐き出される絵の立体感。
おそらく高画素機であることと、ローパスフィルターレスであることが原因かと思うんだけど、とにかく写りが精細で浮き上がってくるよう。
α7RⅢは4240万画素という高画素機です。
画素数が高く精細な写りになることで、立体感が生まれてるんじゃないかと勝手に思ってます。
よくその細部までしっかり写す精細な写りを評して、『画素数で殴る』などのような表現をされることがありますが、実感しました。
ボッコボコに殴っております。
強い。。。
実はα7RⅢを買おうと決めたのは、他の方の作例を見てこの立体感をすごく感じたから。
浮き上がってくるような、まるでそこ本当にあるような一枚を撮らせてくれるのは、このカメラの魅力だと思う。
レタッチ耐性がすごい&高感度にも強い
これは画素数が多いこととダイナミックレンジが広いことから来るんだろうけど、とにかくレタッチ耐性がすごい。
上の写真はかなり暗い場面での撮影だったのですが、暗い部分をかなり持ち上げても写真が破綻しません。
高い画素数なので、トリミングしても画質は目立って落ちないし、APS-Cモードで撮っても2000万画素近くあるので、全然普通に使える。
カメラの中にもう一個カメラが入ってる感じ。
そして、もう一つ感じたのが高感度の強さ。
これ多分、以前のα7Ⅱだったらノイズマシマシだったと思うんですよね…。
感覚的な違いもあるかと思いますが、個人的にはISO3200くらいまではノイズもそこまで気にならず普通に使えると思います。
それ以上はまだしっかり試せてないので分かりません。
ファインダーが見やすい
ぼくはファインダーの見やすさはとても重要視しました。
やっぱりファインダーが見やすいと撮ってて楽しいんですよね。
今回、α7RⅢを購入するにあたりいろんなカメラのファインダーを覗きました。
同じSONYのα7Ⅲ、NIKONのフルサイズミラーレスのZ6、Z7と試してみました。
率直な感想でいうと、α7Ⅲと比べるとはるかにα7RⅢの方が見やすく、Z6やZ7と比べるとZ6やZ7の方が自然に見えます。
ですが、ぼくはα7RⅢのファインダー見え方が一番好きでした。
なんていうかファインダーをのぞいて『うおっ!すげぇ!!』ってなったのはα7RⅢ。
これはもうフィーリングでしょうね。
シャッター音が気持ちいい
シャッター音も気持ちいい。
こういうところ大事だと思うんですよ。
『カシャッ、カシャッ』
という小気味好いメカっぽい音を聞くとテンション上がります。
見やすいファインダーをのぞき、カッコいいシャッター音を聞きながら高画質の写真が撮れる。
幸せ以外に言葉がない。ニヤニヤがとまりやせんぜ。α7RⅢかっけー。
精神衛生的にいい
これね。これ。
ぶっちゃけですよ?
私、多分α7Ⅲとα7RⅢの写真の見分け、つかないと思うんです?
えぇ、私の目は節穴です。罵るがよい!!
じゃあ、α7Ⅲでいいじゃん?ってなるかと思いますが、そう思えるのってα7RⅢを使って実際にいろいろと撮ってみて初めて思うことだと思うんですよ。
これが、仮にα7Ⅲを買って撮影していたら、ぼくはこう思うと思うんです。
『コレって…α7RⅢで撮ったらどうなるんだろう?』
この思考が永遠に止まらない。
理屈では分かってるんですよ。
ぼくの節穴の目だと、そこまで変わんない。
でも、コレは理屈じゃないんです。
一度、高画素機に想いを寄せるともうその存在が頭から離れない。
『ぼくにはα7Ⅲの方が合ってるはずだ。α7Ⅲでいいんだ。』
と思ってもダメです。
考えないようにすればするほど考えてしまう。まるで片思い。ステキ。
そういう意味では一番好きな相手と付き合えることになったので、他のカメラには興味がなくなりました。
α7RⅢ、オレはお前一筋だからな!
α7RⅢを使って感じるデメリット
デメリット…デメリットねぇ…。
まぁ、そりゃあ、ね?なくはないよ?
容量重いとか、パソコンのスペックがいるとか?
パソコンのスペックに関しては心配だったので、お店に行って許可をもらって試し撮りのデータを持ち帰らせてもらうことはしました。
実際に家でそのデータをLightroomなどで触っても、読み込むまでに少し時間はかかるものの、レタッチの際の反応は遅くはなかったので許容範囲。
なので、正直ほとんどないのですが、一個だけ。
一個だけ強烈なデメリットが存在します。
それは…単焦点レンズが欲しくなること!!
なんということでしょう。
α7RⅢを購入するために単焦点レンズを売ったのにその単焦点レンズが欲しくなってしまうという負のループ。
まぁ、売らなきゃ買えなかったわけで後悔は全くしていないのですが、やはりいいカメラをいいレンズで使いたいという欲求がムラムラとやってきました。
写りの良い単焦点レンズをこのカメラで使ったらどうなるんだろう?
そんな気持ちが止まらなくなりました。
つまり、レンズ欲しい。
まとめ
つまり何が言いたいかというと、とにかくα7RⅢは最高だということ。
高画素機の精細な写り、その立体感。
広いダイナミックレンジとレタッチ耐性。
ファインダーの見やすさやシャッターフィーリングの良さ。
他にも、オートフォーカスも素晴らしいですし。
瞳オートフォーカスとか一度使い出すと、もう戻れませんぜダンナ!
α7RⅢはただの高画素機ではなく、全ての機能が高いレベルでバランスよくまとまったオールラウンド高画素機だと勝手に思っています。
ぼくはギリギリまでα7Ⅲと迷いましたが、α7RⅢを購入して良かったです。
最高の相棒です!!
これからよろしく!α7RⅢ!!