みなさんこんにちは。ちゅうです。
みなさんが使ってるカメラはなんですか?
Nikon?Canon?それともSONY?
フルサイズ?APS-C?それともマイクロフォーサーズ??
いずれにせよ大事な相棒。大事にしたいですよね。
ただ!そんな気持ちとはまた別にただ!!
絶対に誰もが通る道。それは…フルサイズ症候群!!
これ病気だから。
夜寝る直前までフルサイズのことを考えて、夢の中でもフルサイズのことを考えて、朝起きた瞬間からフルサイズのことを考えてしまう重病だから。
ぼくもそんな病気にかかっていました。
そして、今はもう無事にその病気も完治。
…フルサイズ買いました。
その時の感動はこちら。
今回はそんなぼくが感じるAPS-Cとフルサイズの違いを紹介します。
フルサイズ症候群にかかっているみなさんの参考になればいいなぁ(*´∀`*)
フルサイズとAPS-Cの違い
ボケ量
これは違う!最初フルサイズで撮った時にほんと驚いた。
めっちゃボケる。
キットレンズでF値3.5でも十分ボケることに感動しました。まぁ、ボケりゃいいってもんじゃないけど、やっぱりボケは楽しいですよね。
ぼくもカメラ始めた時はとにかくボケる写真が撮りたくて、ひたすら絞り開放で撮ってたし。ボケは魅力的。
ちなみに上の写真は多分F1.8だと思います。
うん、ボケてるボケてる(*´∀`*)
個人的にボケの効果は被写体を立体的に浮かび上がるような写真が撮れるという点にあると思います。
つまり、主題が際立つ。
このブログの中でも主題と副題の重要性は述べてきましたが、その主題を際立たせることができるのがボケの良さなんじゃないかなぁ。
まぁ、簡単にいうとボケ最高。
ボケボケ写真大好きって人は、迷わずフルサイズ買おう。そうしよう。
画質
これも違う!!
フルサイズに変えると画質がめっちゃ良くなります!解像感も増し、色の再現も素晴らしく、これまでとはひと味もふた味も違った写真が撮れます!!
…
…
…
……
……
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………
……なんてことはありません。
まぁ、ないね。残念なほどにない。
フルサイズにするといい写真が撮れると思っているあなた。
それ、病気だから。
フルサイズ症候群の症状だから。
もう買うしかありません。
はっきり言って、フルサイズだろうがAPS-Cだろうが出来上がった写真を並べてみても見分けつかないと思う。
じゃあ、フルサイズにする意味ないじゃんと思うかもしれないけど、ここからが本番。
個人的に感じるのはフルサイズの方が映像としての情報量がしっかり残ってるってこと。暗いところから明るいところまでの情報量が豊富。つまりダイナミックレンジが広いってこと。
これの何がいいって?
まぁ、明暗差が大きい写真を撮る時にいいってのは当然あるんだけど、個人的にはレタッチの時にできることが多いってことが1番のメリットだと思う。
撮った時に暗すぎたかなと思った写真でもレタッチで十分修正できるし、ダイナミックレンジが広い分、明るさや色の階調がしっかり表現できる。
つまり、表現の幅が広がるんですよね。自分のイメージに修正しやすい。
フルサイズにしたから劇的に写真が良くなるわけじゃないけど、できることが増えるって感じ。
この写真も実は撮った時には結構暗かったんです。でも、レタッチで修正したことで夕焼けの感じや鯉のぼりの鮮やかな色も表現できたと思います。
こういう修正がしやすいのがフルサイズ。
だから、逆にいうとレタッチしない人は全然APS-Cで十分な気がする。FUJIFILMとか撮って出しで十分綺麗だから、そっちの方が幸せになれるんじゃないかなぁ。
もちろんレタッチする人がAPS-C使うのも全然オッケー。
暗所耐性
暗所耐性に関してはやっぱりフルサイズの方がいいんじゃないかなと思います。
でも、だからといってノイズが全然出ないとかいうわけではありません。
フルサイズだってそこそこノイズはでますよ?カメラによるのかもしれませんが…。
ぼくのα7Ⅱだって下の写真撮った時ノイズマシマシだったし。
最近は暗所に強いカメラもあるので一概にフルサイズだからとか言えない気もします。
でも、まぁ、APS-C使ってた時よりも明らかに強くなったと思う。ぼくの場合は。
ノイズに強いAPS-Cもあるかもしれないけど一般的にフルサイズの方が有利なのかなって思います。
やっぱり大きいセンサーで光をたくさん取り込めるのはメリットなんじゃないかなぁ。
夜景とか星とかをよく撮る方ならそれだけでフルサイズにするメリットはあると思います。
ちなみにノイズといえばLightroomやNik Collectionを導入したことでノイズ処理もしやすくなりました!
この写真撮った時もかなり暗かったけど、そこまでノイズも気にならずに撮れました。やっぱりそういうところでフルサイズの強さが際立ちます。
安心して暗い時間帯でも写真を撮れる。撮影することができる時間帯が広がるっていいですよね(*´∀`*)
まとめ
ハイ、まとめます。
結論からいうとぼくの感じるフルサイズに移行するメリットは3つ。
『ボケる』『ダイナミックレンジが広くレタッチの幅が広がる』『暗所に強い気がする』
この3つです。
フルサイズにしたからといっていい写真が撮れるというわけではありません。それは、ぼくの写真見てくれたら分かるでしょ?
…
……『そんなことないよ。』って否定するところですよ?
まぁ、フルサイズの良さを中心に違いを述べてきたけどAPS-Cも十分すぎるほど素晴らしいです。
フルサイズよりは小さいにしても十分な大きさのセンサーサイズだから、フルサイズよりもカメラ本体をコンパクトに保ちつつ高画質を維持できるし、写真1枚あたりのサイズもフルサイズに比べると小さいから編集の時のパソコンへの負担も少ない。データ保管もしやすい。
はっきりいって一長一短。
…
…
……
………
なんて事はどの記事にも書いてますよね。
個人的に思うけど、数あるブログの記事の中からこのブログにたどり着いている時点で、もうあなたフルサイズ症候群かかってるでしょ?
かかっちゃってるんでしょ?
そうなったらもう手に入れるしかないんじゃないかなぁ(笑)
一緒に沼にはまりましょう(*´∀`*)
はっきり言ってフルサイズ最高。本当に。
コストが気になる方は、今は比較的低価格で購入できるフルサイズ機もあるのでその辺を狙ってもいいかもしれませんね。ぼくの持ってるα7Ⅱとか、下手なAPS-Cよか安かったし(笑)
ぜひ、検討されてみてください。
それではみなさん、良いカメラライフを!!
【2022.1.12追記】
最近ではフルサイズのミラーレスも増えてきました。
というよりもフルサイズが中心の市場になってきているようにも感じます。
カメラのミラーレス化が進み、コンパクトなボディになったことで手軽にフルサイズの画質を楽しめるようになったのが大きいと思います。
この点からも、現段階の状況を鑑みるとフルサイズのミラーレスカメラが主流となっているように思います。
フルサイズ機のメリットとしては、ぼくの場合、写真が上手くなるという認識よりも撮れないものが減るという認識の方がしっくりきます。
フルサイズだから撮れるものはあるんじゃないかなぁと思います。
近頃はフルサイズをすっ飛ばして中判カメラも登場してきました。
FUJIFILMとか積極的に出してますね。
やはりセンサーサイズの大きさから得られる恩恵というのはあるんでしょうね。
ここからも分かるようにAPS-Cからフルサイズへ移行することで幸せになれる方は多そうです。
これからのカメラ会がどう発展して行くのか楽しみです!