【2018.6.26公開】【2020.2.29更新】
みなさんこんにちは!
今日もカメラを片手に楽しく生きてます、ちゅうです。
早速ですがみなさん、梅雨の時期に咲く花といえば何を思い浮かべます?
ですよね。紫陽花ですよね。この記事のタイトルにもあるくらいだしね。
今日はそんな紫陽花を撮影している時に考えてたことをまとめます。
紫陽花撮影のポイントを考えた
明るさや光の向き
もう、何度も何度も言っていますが、ぼくが写真撮影の時に何よりも最も気にするのが明るさや光の向き。
光の向きはどうしようかな?
どれくらいの明るさで撮ろうかな?
ぼくの写真撮影はそこから始まるといってもいいくらい。でも、それくらい明るさは大事。これだけで写真の印象はガラッと変わります。
光の感じや明るさに関してはこの辺の記事に少しまとめています。良かったら見てみてください。
下の写真は適正な明るさになるように意識した1枚です。
紫陽花の花の先に光が当たるようにし、明るく柔らかい印象になるようなイメージで撮りました。
画面左から光が当たるようなアングルで撮り、花は明るく、画面右手前の葉は若干暗くなるようにすることで明るさのコントラストをださたらいいなぁと思いながら撮りました。
個人的には嫌いじゃない1枚。でも、面白味に欠けると言われると確かにそうかもしれません。
一方、ちょっと雰囲気を変えて撮ったのがこちら。
こっちはむしろアンダー気味に撮影しました。
あんまり暗いのも紫陽花の鮮やかさが表現できないと思ったので、紫陽花の花は鮮やかに。でも、周辺は暗めにする事でより、紫陽花の鮮やかさを際立たせようと思って撮りました。
…ごめんなさい。うそです。そこまで難しくは考えていません。
正直なところ『花がきれいに見えるギリギリな明るさで撮ろう』くらいです。
個人的には結構好きな1枚。明るさのコントラストが効いてて、花が鮮やかに感じます。
どちらが良い悪いではなくて、同じようなアングルですが、光の当たり方や露出をコントロールする事で全然雰囲気がかわりますよね。
ボケはどうするか?
ここも先ほどの2枚で比較をしていきたいと思います。
まずは1枚目。まぁ、これは普通の後ろボケ。
後ろボケはピントが合っている部分が浮かび上がってくるような感じがして好き。立体感がでませんか?
オーソドックスでどこにでもある感じなんだけど、やっぱり好きなんだよなぁ。
もともとこんな風に、背景がボケた写真を撮りたくてカメラをはじめたわけだし、やっぱり楽しい。
一方こちらは前ボケを利用。
ぼく、初めて意識的に前ボケを使ってみました。いやぁ、これもいいっすね。面白い。
ぼくの前ボケのイメージはピント部分に視点が流れていくという感じ。なんていうかピント部分にスポットライトが当たってて、自然とそこに視線がいくみたいな。
同じ主題を際立たせるという点でも、前ボケか後ろボケかでまた印象が変わります。いろんな撮り方で試してみて、自分が一番気に入ったものを探すといいかもしれませんね。
まぁ、とりあえず、やっぱりボケ最高。
やっぱり最後はマクロでしょ!
ぼくが愛してやまないマクロの世界。ぼくをカメラの世界に引きずり込んだマクロの世界。
やっぱり美しい。花びらの質感までも伝わってきます。
小さな花びらをここまで大きく写せるなんてすごいと思いません?もう、感動ものです。
ただ、ぼくの場合は撮影の仕方がワンパターンになっているのも事実。
マクロ撮影のパターンを増やせるようになりたいなぁ。ピントの合わせ方とか被写界深度の設定とかを工夫してみるのもいいかもしれません。
だれかアドバイスください。
紫陽花撮影のポイントのまとめ
あー、紫陽花の撮影楽しかった。
1つのものを撮るだけでもたくさんの発見がありますね!だからカメラは楽しい!
今回のポイントは3つ。
- 明るさや光の向きを意識する
- 後ろボケや前ボケなどのボケを利用して被写体を強調する
- マクロ撮影で一部を大きく切り取る
みなさんも『こんな撮り方もありますよ』などのアドバイス等たくさんください。いつか試します!
最近は雨の日が多いので近いうちに雫撮影もしたいなぁ。
それではみなさん、良いカメラライフを!!