みなさんこんにちは。ちゅうです。
全国のNikonユーザさんおめでとうございます!
ついに…ついに……Nikonから……
フルサイズミラーレス発表されましたー!!!
これは、素直にめでたい!!Nikonの新たな歴史のスタートです。
とまぁ、喜びで溢れてるわけですが、そんなNikonのフルサイズミラーレスについてぼくの思うところを述べたいと思います。
Nikonフルサイズミラーレスについてのぼくの思い。
ぼくについて
わたくし、ちゅうはNikonユーザーであります。…一応。
というのも、最初に買った機種がNikonのAPS-C機のD5300。ちょっと古い機種なんですが、こいつがまた優秀なやつで、画質もいいわコンパクトだわ、Wi-Fiもついててかなりコスパのいい一台なんです。
ほんと好き。ぼくのこの機種に対する愛はこちらで語っています。
しばらくD5300と共に撮影を楽しんでいましたが、ぼくの身に徐々に病魔の影が…。
そう、カメラを趣味にしているものは必ず一度はかかるというフルサイズ症候群にもれなくぼくもかかってしまいました。
この時期は本当に楽し…辛かった。寝ても覚めてもフルサイズのことを考える日々。
このままじゃいけないと感じたぼくは、ついにある決心をします。
『フルサイズ買っちゃおーっと。』
で、またまた悩むわけです。
フルサイズ一眼レフにしようか、フルサイズミラーレスにしようか。
この時のぼくは、純粋なNikonユーザーということもあり、80%NikonのD750に決めかけていました。
しかし、ふらっと立ち寄ったカメラのキタムラにてキャンペーンや割引を活用し、SONYのα7Ⅱがボディ単体で9万円。レンズキットで12万円という 超激安で新品が購入できるという一世一代のタイミングで出会い、あっけなくα7Ⅱを購入することになります。
ええ…罵るがいい。裏切り者と。
そんなこんなでNikonとSONYの2つの機種を使うことに。APS-Cの特性を活かして、望遠レンズを使う時やぼくの愛するマクロの撮影をする時はD5300を、それ以外の撮影ではα7Ⅱをという感じでいい感じで使い分けられていました。
両方とも大好きなわけです。大好きなわけですが、やっぱりぼくの中で、やっぱりNikonのフルサイズというものはずーっと心の中に引っかかっていたわけです。
そこにきて、今回のフルサイズミラーレスの発表。噂は以前から聞いていましたが本当に発表されると聞くとウキウキするわけです。
なんなら買ってしまおうかと思ってしまうわけです。
ここまでで1000文字を超えるという、超長い前置きになってしまいましたが、そんな心の状態で今回の発表を聞き、感じたことをこれこらまとめていきます。
Z7とZ6は純粋に良い機種だと思う。
今回発表のあったZ7とZ6は本当に素晴らしい機種だと思います。
新しいセンサーを使うようですし、なによりもZマウントのレンズが良さそう。
Nikonユーザーにとっては伝説と化しているNoctの名前のついたレンズも発表されるとのこと。
これはもう、注目度大なのですよ。
素晴らしいレンズがフルサイズミラーレスで復活する。Nikonの新たな歴史を刻むのにはぴったりなのです!!
そして、今までのFマウントのレンズが使えるようにマウントアダプターセットも販売されるので、これまでのNikonユーザーにとっては一安心。これまでのレンズが有効活用できます。これは、本当にありがたいと思う。
スペックもここでは詳しい事は書きませんが、充分なものだと感じています。
純粋にフルサイズミラーレスとして素晴らしいと思います。
ただ、即予約を!!とは思えなかった…
先程も述べましたが、個人的には素晴らしい機種だと思うんです。
ただ、だからと言って即予約をとは思えなかった…。それは、いくつか気になる点があったから。
それを今から述べていきます。
SONYのαシリーズと比較して
どうしても、フルサイズミラーレスと言うとイメージされるのがSONYのαシリーズ。
フルサイズミラーレスの元祖といえるシリーズです。
今回のNikonのZ7はSONYのα7RⅢと、Z6はα7Ⅲと同格のものだと考えられます。
そこで、それぞれのスペックを単純に比較すると、どっこいどっこい。…いや、若干SONYの方が性能高いかも…という感じです。
まぁ、だからと言って先程から言っているようにNikonのフルサイズミラーレスが良い機種には変わりません。
変わりませんが…なんかモヤっとしてしまったんです。
なんだろう?後出しジャンケンしたのにあいこになっちゃったみたいな…。
みんな期待してたわけですよ。SONYがあのレベルのカメラ出している中、後から出すNikonはどんなカメラで勝負してくるんだと。言ってしまえば後から出す分、SONYを超えるものをと期待してしまっていたわけです。
でも、開いてみたらどっこいどっこい。
うーん、なんだか消化不良な感じ。
これで、Nikon独自の驚くような機能とかあったらちょっと変わったんだろうけど、良くも悪くもまとめられてる印象を受けたんですよね。
コストも比較してみると
購入する立場として絶対に気になるのがコスト面。
SONY α7Ⅲはあれだけの高性能でかなりの低価格を実現させ、カメラ界に衝撃を与えました。
それを今回のNikonにも期待していた。
少なくともZ6の方はSONYのα7Ⅲと同等かそれ以下で販売して欲しかった。
レンズキットで30万オーバーって…。
そりゃ、良いレンズなんでしょう。小三元の一角を担うような…。
でもねぇ、30万オーバーは高いっす。せめて、レンズキットで20万円台に収めて欲しかった。さらにマウントアダプターももう少し安くして欲しかった。
マウントアダプターセットのレンズキットで30万位なら、ぼくの中ではギリギリ許容範囲だったかな…。
Z6で30万オーバーするならαユーザーのぼくはα7Ⅲ買って、タムロンの大三元標準ズームレンズを一個購入します。それでも、買い方によってはお釣りがくる。
もしくは少し金額足してα7RⅢ買っちゃいます。
記録メディアが気になる
まずシングルスロットが残念。
30万出してシングルなの?せめてSDカードでダブルスロットにして欲しかった。
ぼくはダブルスロット使ったことないので勝手に憧れがあります。データ管理もしやすそうだし。
それがないのは残念。
しかも対応するメディアがXQDカードだけって…。
XQDカード高いんですよ…。64ギガで16000円位します。これはキツい。
また、コストを圧迫…。
実際は触らないと分からない
ここまで、ぼくにしては結構辛口で書いてきました。
でも、もう一度言いますが、フルサイズミラーレスとしての性能は充分素晴らしい機種だと思います。
純粋なNikonユーザーは間違いのない機種。買いです。
今お持ちのレンズ資産もそのまま活用できるわけですし。
ただ、ぼくのように他のメーカーのミラーレスを使っている人にとっては悩ましい存在となりそうです。
今回はまだ実機に触ったレビュー等もないので、単純にスペックや価格などの目に見える所での考察しかできませんでした。
でも、Nikonの魅力は目に見えない所にもたくさんあります。
例えば、堅牢性。
Nikonのカメラはとにかく頑丈。おそらくそれはミラーレスになっても変わらないんじゃないんでしょうか。
厳しい環境でも安心して使えるというのは写真を撮る上で本当に助かります。
ぼくは、SONYを使っていますが、雨の日の撮影とかはやっぱり心配です。あまり積極的にカメラを持ち出せなくなる。
そこを心配せずにいられるのは、きっと色んな被写体と出会うチャンスが増えるということになるんだと思います。
だから堅牢性はかなり大事。
それと、操作性。
やっぱりNikonのカメラは操作性が素晴らしい。それはSONYと比較すると明らかです。
まぁ、ぼくの場合はNikonのエントリ機の一種を使っているからかそこまで操作性を意識したことはないけど、それでもSONYよりも使いやすい気がする。
そういう所は撮影中のストレスを減らしてくれ、撮ることに集中させてくれます。
やっぱり、100年の歴史の中で培ってきたNikonのノウハウは素晴らしいわけです。
そこはやっぱりSONYにも改善してもらいたい点です。
さらに、ぼくが一番期待しているのがファインダー。
はっきり言って、これが光学ファインダー並みに見え方が素晴らしかったら、ぼくの中ではここまで上げてきたデメリットは帳消しになります。
それほどぼくにとってファインダーは大切。
光学ファインダーは見やすいんですよ。それは、ミラーレスに変えて常に感じていること。ぼくがD5300を手放さない大きな理由の1つでもあります。
光学ファインダー並みの見やすさで、電子ビューファインダーの良さを取り入れられているのであればかなり使いやすそう。
今回のNikonのカメラはファインダーにかなり力を入れてるということなのですごく楽しみです。
Nikon フルサイズミラーレスは売れるのか
結論から言うとそこそこ売れると思います。
なぜならNikonユーザーはこっちに切り替えて来るでしょうから。
Nikonの一眼レフとミラーレスの2台持ちという状況になるんじゃないでしょうか。レンズも同じ様に使えるわけだし。
ただ、αシリーズの登場により、NikonからSONYに流れたユーザーを取り返したり、ほかのメーカーのユーザーを取り入れたりするのは難しいかなという印象です。
まとめ
物欲ブロガーとしては書かないわけにはいかなかった今回の記事。いかがでしたでしょうか?
Nikonのフルサイズミラーレスはかなり気になる存在ではありますが、ぼくの場合はとりあえず待ちです。
みなさんのレビュー見て決めますので、みなさん是非購入して感想聞かせてください。ほんとよろしくお願いします。
ただ、1つ言えるのはこのようにカメラ界が賑わうのはとても楽しいですね。
いろんなメーカーさんがそれぞれの特徴や個性を出しながら素晴らしいものづくりをしてくれることを期待してしまいます!
そしてそれを調べるのがほんと楽しい。
もっともっと楽しみたいなぁ♪(´ε` )
それではみなさん、良いカメラライフを!!