前回の記事で少しだけ触れましたが、ザック、買いました。いろいろ悩んでようやく購入に踏み切りました。
だって、すんばらしいザックがゴロゴロとあってどれにすればいいのか迷うんだもん。いや、ほんと悩んだ。
特に最後まで悩んだのはグレゴリーのズール30。
このザックすごくいいのよ。背中メッシュで蒸れなさそうだし、何より背負った時の背負い心地も素晴らしかった。
じゃあ、グレゴリー買えよという声も聞こえてきそうなので、今回、ミレーのサースフェーを選んだ理由を紹介していきます。
ミレーのサースフェーを選んだ理由
腰で支えている感があった
グレゴリーのズールはザックに包まれるような感覚。背負い心地が悪いわけがない。
一方、ミレーのサースフェーは腰でしっかりと支えている感覚がしました。背中に密着というよりも腰にフィットさせて安定させている感じ。
ミレーのサースフェーは背負い心地が抜群というよりも安定しているなぁ。といった感じで、長い距離を歩く登山の場合、この安定感って重要なんじゃないかなとか素人ながら思ったんですよね。
多分、このザックは長時間歩いても、ずっとこの感覚のままでいられそうだなと思うとなんか安心感がありました。
ただ、これは体形とか姿勢とかの違いもあるのでみんなが共通して言えることではないかもしれません。あくまでぼくの場合はってことでご了承ください。
赤のデザインにほれた!!
もうね、変にカッコつけて安全上目立つ色がどうのこうの言いません。
純粋に赤の色とその形にほれました!!
いや、めっちゃカッコよくないですか⁈
赤の色合いが最高すぎる!!
誰かが言ってたんですが、機能的には最近のザックはどれもしっかりしていて、後は細かい箇所の使い勝手になるんだけど、初めてザックを買うような初心者がそんなこと分かるわけがないので、背負った感じが悪くないならデザインで選んでしまうのもあり。そのザックを使い倒してみて、ここが不満とか、こういう機能が欲しいとか分かるので、最初は欲しいものを買ってとにかく使うことをオススメします。
という意見を聞いて妙に納得してしまったぼく。
使ったことないのに機能もクソもねぇ!!
好きなものを買ってやる!!
ということでデザインを重要視しました。
持ち出したいと思えるって重要!!
ザックが自立して、取り出しやすそう
このザックね、自立するんですよ。しっかり立つの。ほらね。
これ、結構嬉しくて中のものを取り出しやすい!そして、汚れない!!
自立してくれるのでザックを倒さずに、そのまま立たせた状態で中の物を取り出せるのでぼくはラクです。寝かせてしまうと探すのがめんどくさい。
あと、地面が濡れてたり、汚れてたりしたら極力、地面に接する面が少ない方がいいですよね。
このザックは自立するので地面との接着面が最小限ですみます。
ザックのメンテナンスをする上でも、出来るだけ汚したくないのでありがたい限りです。
縦長シルエットが使いやすそう!
このザックの容量は30リットルなのですが、雨蓋が上下するので、プラス5リットル拡張することができます。
つまり、雨蓋を上に引き上げればかなり縦長シルエットになります。
これの何がいいかって?
三脚がすっぽり入ります!!しかも、三脚ケースに入れて。
三脚を持ち運ぶ際に、サイドのポケットに差し込んでベルトで固定する方法が多いかと思います。
この点について、お店の人に相談したのですが、『ポケットが破れる可能性もあるので、当て布をするなどの対応した方がいいかもしれません。』とのこと。
これは、このザックだけでなく同じ価格帯のザック一般的に言えることのようです。
じゃあ、どうしようかと悩んでいた時にさらにお店の人から言われた一言。
『ザックの中に入っちゃえば一番いいんですけどね。』
ザックの中に入れる…だと…⁈
盲点でした。そんなこと考えもしなかった。
慌てて自分の三脚のサイズを調べます。
そして、サースフェーの縦の高さを調べます。
サースフェーは2気室構造ですが、それをやめて1気室構造に。
あれ?これ、入るんじゃね??
入れてみると案の定、すっぽり。防寒着などを入れる余裕もあります。多分、レンズがあと1、2本増えたとしても余裕がある。
決定です。これで決定。
三脚の持ち運びも楽にできるし、三脚ケースに入れても余裕があるので汚れないし傷まない。
ただ、ぼくの場合はカメラ機材以外に持っていくものがほとんどないためできるのだと思います。
他のギアが充実してきたら多分入らないので、その時は大人しくサイドポケットを使いたいと思います。
しばらくは撮影しかできないから、この形でいけそう!!
まとめ
満足度マックスです。嬉しすぎます。
デザイン、機能性共に申し分ないです。
これでこれからの登山がより楽しくなりそう!!
どんどん登って、どんどん写真撮って、登山と写真ライフ楽しむぞー!!