全国の超広角マニアのみなさん、こんにちは。ちゅうです。
昨年の末にサンタが我が家にもやってきたという記事を書きました。
その時にもお知らせしましたが、なんとサンタさん、ぼくにSONYフルサイズ対応超広角レンズのTAMRONの17-28 f2.8を置いていってくれたんですね!!
ホント、もう、サンタ最高。感謝オブ感謝。
- SONYフルサイズ対応超広角レンズ TAMRON17-28 f2.8を購入!!購入理由とファーストインプレッションをレビューしてみる!
- 悩んだ点・・・
- ファーストインプレッション
- SONYフルサイズ対応超広角レンズ TAMRON(タムロン)17-28 f2.8のファーストインプレッションのまとめ
SONYフルサイズ対応超広角レンズ TAMRON17-28 f2.8を購入!!購入理由とファーストインプレッションをレビューしてみる!
SONYの超広角レンズに関しては悩みました。
それはもう、めちゃくちゃ悩みました。
最終的に残った候補は、TAMRON17-28 f2.8とSIGMA14-24 f2.8、そしてSONY20㎜ f1.8です。
これは悩んだぁ。記事にしちゃうくらい。
そんな中で、ぼくはTAMRONのレンズを選びました。
その理由を紹介していきます。
理由1.値段が安い
まず、第一の理由はこれね。他の2つのレンズに比べると値段が安い。
ヤフーショッピングのポイント還元を使って購入すると、8万円台で購入できちゃうんですね。
10万円いかずに購入できるというのは驚き。
今後、角型フィルター等も揃えたいと思っているので、少しでもコストを抑えられるのは嬉しい限りです。
理由2.写りも良さそう
安いからといって写りが悪いのであれば意味がありません。それなら、少し頑張って高いレンズを買おうと思う。
でも、このレンズは写りも悪くないことは分かっている。
というのも、ぼくはタムロンの同じシリーズである28-75 f2.8のレンズを愛用していて、その性能に文句はありません。
だから安心してこのレンズを選択することができました。
心配な人はTAMRONのHPとか見て作例をチェックするといいかも。安心できると思います。
理由3.軽量コンパクト
実はこれも大きな理由の一つ。
SONYの20mmの方はさらにコンパクトサイズなんだけど、SIGMAの方はやっぱり大きくて重たそうだなと感じてしまったんですね。
ちなみにTAMRONのレンズは420gで、SONYの20mmが373g、SIGMAが795g。
SIGMAのレンズもこれまでと比べるとかなり軽量化していますが、やはりこの重量差は結構大きいかなと。
実は、ぼくも少し前までは『重たいレンズがなんぼのもんじゃい!!』といきっていたのですが最近は考えが変わりました。
というのも、そのレンズ1本だけ持ち歩いて撮るなら多少重たくても良いんですけど、他のレンズも持ち歩くとなると結構しんどいんですね。
今は、今回購入したレンズの他にTAMRONの28-75 f2.8とSONYの135mm f1.8GMをもって撮影に出かけていますが、これだけでも意外と重たい。これにさらに重量級のレンズが加わるとなるとちょっとしんどいなと思ったわけです。
特にぼくなんかは、旅行や登山にもできるだけレンズを持っていきたいと思ってしまうタイプなので、軽量コンパクトであることは重要でした。
理由4.円形フィルターがつけられる
みなさん、超広角レンズといえば前玉がニョキっと出てる出目金レンズを想像しませんか??
ところがこのレンズ、出目金ではありません。つまり、円形フィルターが使えます。
ぼくはすごく心配性なので、できるだけプロテクトフィルターはつけたいタイプ。それがつけれるのは精神衛生上うれしいです。
また、出目金レンズでないので今後揃えようとしている角型フィルターのお値段も比較的お安くなります。
理由5.ズームできる
ここまでの理由で考えるとSONYの20mm f1.8もなかなかいい選択肢だと思えます。
軽量コンパクトで写りもいい、円形フィルターはつけれるし値段もそこまで大きな差はない。
ただ、ひとつの問題点はズームできないということ。
ぼくは、超広角レンズはできるだけズームができる方がいいんじゃないかと考えています。
ズームできることで構図の選択肢が広がるのは心強い。
ぼくのような超広角初心者は、どんなふうに写るかのイメージが持てないので、なおのこと自由度が高いレンズの方が使いやすいんじゃないかと思ったんですね。
悩んだ点・・・
ポイント1.焦点距離が17㎜スタート
一番のネックはココだったんですよ。広角側が17㎜スタートだということ。
一方、SIGMAは14㎜スタート。せっかくなら、14mmを使いたいというのが本音。
超広角のダイナミックな写真を撮るなら14㎜の方が有利。それならSIGMAにしてしまおうか・・・。
何度もその葛藤と戦いました。
ポイント2.解像感は他の2つのレンズにやや劣るか
単純な解像感だけでいうとおそらく、他の2つのレンズの方が性能は良いかと思います。
そこも悩んだポイント。せっかくレンズを買うなら少しでも良いレンズを買いたい。
特にSONYの20mm f1.8なんかはGMレンズにも勝るとも劣らないと言われるほどの画質。
これは試してみたいと思うのは仕方ないよね。
ファーストインプレッション
以上の2点が引っかかったまま結局TAMRONの17-28 f2.8のレンズを購入しました。
ここからは作例を交えながらファーストインプレッションをお伝えしていきます。
まずは心配していた画角。17㎜という焦点距離はどうなのか。
これは、はっきり言って好みがあるかと思います。17㎜で充分と思う人やもっと広角が欲しいと思う人。
こればっかりは好みの問題なのでどちらが良いとは言えません。
ただ、個人的な感想としては17㎜は思っていた以上に使いやすい。
正直、ファインダーを覗いて『ウオッ!!』というような感動はないです。ある意味予想の範囲内。
でも、だからこそ使いやすい。
充分に広角でありながら、どんな写真が仕上がるかのイメージがしやすい。
これ以上広角になっちゃうと正直どんな写真が撮れるのかイメージがつきにくいと思うんですね。
そういう意味で、このレンズは思っていた以上に使い勝手がいいと感じました。
画質的にも個人的には問題ないかなと思います。まぁ、これはもとから分かっていたことですが。
解像感に関してはこの写真だけでは何とも言えませんが、特に不満はないレベルかなと思っています。
他の方のレビューを見てみると、同じタムロン28-75 F2.8よりも解像感は良いようなので、ぼくにとっては充分です。
そして、やはり軽量コンパクトというのは助かります。どこへでも持ち出せるのはもちろんですが、様々なシチュエーションで使いやすい。
上の写真なんか、実は結構キツイ体勢で撮っているのですが、軽量だったおかげでそこまで負担なく撮れました。
また、寄れるというのも非常に良い。
被写体にグッと寄れることで強調できますし、奥行きも出てなかなかインパクトのある写真が撮れます。
これらの点からもこのレンズを選んでよかったと思う。
SONYフルサイズ対応超広角レンズ TAMRON(タムロン)17-28 f2.8のファーストインプレッションのまとめ
このレンズは非常にお勧めできるレンズです。
『自分はバッキバキの解像感のある写真が撮りたい』という方や『どうしても広角側が14mm欲しい』という方は他の2つのレンズかそれ以外のレンズをおすすめしますが、そうでなければこのレンズは充分すぎる性能を持っていると思います。
充分な超広角で写りもそこそこ良く軽くて寄れてかつ比較的安価。
ぼくにとっては一番しっくりくるレンズとなりそうです。
ただし、まだ数回しか使っていないので、今後使っていく中で様々な特徴に気付くかもしれません。
その際は、またレビューしようと思います。
さぁ、このレンズも使い倒して色んな写真を撮るぞー!!