全国のふぉとの輪読者のみなさん、こんにちは。
本日はわたくし、一つの節目を迎えることとなりましたので記事にさせていただきます。
そう、タイトルにもあるとおり、この度わたくし、NikonD5300を手放す運びとなりました。
これはもうD5300との思い出を記事にするしかない!!
そう思った次第でございます。
今回はただの日記のような記事となりますのでご了承ください。
ありがとうNikon!!さようならD5300!!
ぼくのカメラライフの原点と言えるNikon D5300。
このカメラのおかげでぼくの人生は間違いなく豊かなものになりました。
振り返れば思い出がいっぱいです。
ちなみにぼくがNikonのカメラを選んだ理由はコチラに書いておりますので興味のある方はご覧ください。
・・・もう4年も前の記事になるんですね。感慨深い・・・。
始まりはNikon D5300だった。
ぼくのカメラライフはNikonとともに始まりました。
やがて産まれてくる子どもをたくさん撮影しようと、奥さんと一緒に家電量販店へ行った時、ぼくはこのD5300と出会いました。
何の下調べもせずカメラを購入しに行き、その値段に驚いたことを覚えています。
「カメラに10万?!そんなにお金かかるの?!?!」
恥ずかしながらそんなことも分からずに店員さんに話しかけます。
当時はすでに後継機であるNikon D5500が販売されていました。
ところが店員さんが薦めてくれたのは古いD5300の方でした。
「このカメラはいいカメラです。新しいD5500というカメラもありますが、写真を撮る上ではそこまで差がないので、初めてのカメラは価格も抑えられるD5300の方がいいと思います。」
そう言ってくれたことを今でもはっきりと覚えています。
実際にこのD5300は長らくNikonの販売ラインアップに並ぶこととなります。
D5500の後継機であるD5600が販売され、D5500が販売されなくなってもD5300は販売され続けるといったロングセラーとなります。
そしてひいき目抜きに、現在でもこのカメラは素晴らしいカメラだと思っています。
実は最初はそんなに使わなかった
実は子どもが生まれて最初こそ使ってみたものの、その後は次第に使わなくなっていきました。
やっぱり、iPhoneで撮影するのが手軽だし便利だったんですよね。
ところが子どもが生まれて1年が経ったころ、出かける際にふと一眼レフの存在を思い出し、持ち出してみることにしました。
その時にD5300が写し出してくれる写真の画質に感動したのはもちろんですが、それ以上にファインダー越しにシャッターを切るのが最高に気持ちよかったことを覚えています。
その日は夢中で子どもの姿を追いかけ、何枚もシャッターを切りました。
この日を境に、PHOTOHITOなどの写真投稿サイトを見るようになり「ぼくもこんな写真を撮ってみたい。」と思いはじめ本格的にぼくのカメラライフがスタートしました。
思い出はいつもD5300が残してくれた
いつも思い出を残してくれたのはD5300でした。
息子の面白写真もお出かけに行った時の風景も、全てこのカメラが残してくれていた。
いつもバッグに入れてシャッターチャンスと見るやどこでも撮影していた気がします。
仕事の出張の際にも持ち出して、出張先での仕事終わりや早朝にホテルから出て撮影に出かけることもたくさんありました。
D5300のおかげで、これまで当たり前に見ていた景色に感動するようになったり、目も向けなかった道端の花を美しいと感じるようになったりとぼくの中にあった世界が広がりました。
フォトコンテストでも賞をいただきました
フォトコンテストでもD5300で撮った写真で賞をいただきました。
こんなぼくが賞を頂けるなんて、本当に感謝しかありません。
初めてフォトコンテストに応募したとき、とても緊張していたことを覚えています。
「ぼくみたいな初心者がフォトコンテストなんて出してもいいんだろうか・・・。」
そんな風に思いながらも勇気を出して応募したフォトコンテスト。
今では、なんの躊躇もなくフォトコンテストに応募できます。
自分が応募したければ応募すればいいだけの話なんですが、やっぱり最初は勇気がいるんですよね。少なくともぼくの場合は。
そんなぼくが気兼ねなくフォトコンテストに応募できるようになったのもD5300がいてくれたからこそだと思います。
そんなD5300を手放します
そんな思いでいっぱいのD5300ですが、この度手放すことにしました。
正確に言うと、もう手放しました。
大好きな大好きなD5300。
しかし、フルサイズに移行と共にミラーレスカメラに変更。
SONYのα7Ⅱから現在はα7RⅢを使用しています。
すると、やはりD5300を持ち出す頻度は激減。
ダブルズームキットを購入していたので、子どもの運動会の時にキットレンズの望遠ズームを使うぐらいになってしまいました。
さすがに2021年現在では、オートフォーカス性能等も新しい機種と比べると厳しくなってきているのも事実。
せっかくの素晴らしいカメラ。
こんなカメラを使わずに棚に置いて眺めているだけで本当にいいのだろうか。
道具は使ってこそ道具です。
自分の手元に置いておくよりも、だれかもっと使ってくれる人の手に届いてほしい。
そう思い、今回は手放すことに決めました。
ありがとうNikon!!さようならD5300!!の意味するところ
今回、D5300と別れを告げましたが別にNikonと別れを告げるわけではありません。
さようならはあくまでもD5300に対してです。
ぼくは、Nikonというメーカーは大好きだし大ファンです。
新しく出たZ9なんかはとてつもなく魅力的なカメラだし、正直ほんの数か月前はSONYのカメラとレンズをすべて売ってNikonにマウントを統一しようかなと考えたほどです。
特にZ6はマジで購入する直前まで行きました。
おそらく、今後もそういう気持ちになることもあるだろうし、実際にマウントを移行する可能性だってあります。
なので、Nikonというメーカーに関しては、別れるのではなく、あくまでもありがとうと言いたい。
そして、これからもよろしくね!!という気持ちです。(Nikonのカメラは手元にはないけど)
ぼくに素敵な世界を教えてくれたこと。
当たり前の日常を感動で溢れさせてくれたこと。
そしていつかまた、Nikonのカメラを手に撮影できる日を楽しみに。
ありがとう!!Nikon!!