ふぉとの輪

写真を通してあなたとつながる

やっぱり写真は『光』が大切だと感じた話

写真は光りを撮る。

 

当たり前ですね。

あまりにも当たり前すぎて『何を今さら言ってるんだか…』と呆れてしまうレベルに当たり前。

 

でもね、そんな当たり前なことを最近になって実感したという、そんなある意味しょうもない話。

やはり写真は『光』を捉えるものだった

写真において、『光』がどれほど重要なのかは色んなところで述べられているし、ある意味当然なこと。

 

だいたい、真っ暗だったらなんも写せないし。

 

そんな当然なことなんですけど、この光が大切だという事実を実感を伴って認識している人って意外と少ないんじゃないでしょうか。

 

少なくともぼくはできていなかった。

1枚の写真を撮って実感した

昨年の12月のことです。

第三子が産まれました。

 

めちゃくちゃかわいいベイビー。

おそらく最後のベイビー。

こりゃ気合入れてこの最高の瞬間を撮るしかないぜベイビー!!

 

ということでニューボーンフォトではないですが、ちょっと色々と場作りをして撮ってみました。

 

柔らかい光が入るように、レースのカーテンの近くにベイビーを置き、さらに外から入る光を反射させるために、窓の反対側には真っ白の大きな発泡スチロールをレフ板かわりに設置してるなど、ぼくにとっては近年まれにみる努力。

 

それで撮れた1枚がコチラ。

f:id:photo-no-wa:20191228110703j:plain この写真を見て軽く衝撃。自分で撮った写真なんですが…。

 

立体感が違う…。

 

そう、立体感が違うんです。これまで撮った写真と。

 

光がしっかりと当たり、陰影ができることによって立体感が出るようです。

これまで自分が撮った写真と比べると、髪の毛や肌、衣服の質感なども伝わってくる気がします。

 

ヤバい…光ってめっちゃ重要。。。

 

この時やっと実感したぼく。遅すぎる。

こんな当たり前に気付かなかった原因は?

カメラを始めて早、3年。ようやく光の重要性を実感できたのんびり屋さんといえばぼくです。

 

なんで?

なんで3年間もこんな大切なことに気付かなかったの??

 

その理由を考えてみました。

ライティングに苦手意識があった

まずコレな。ライティング苦手意識。

いや、すみません。

苦手意識ですらない。ぶっちゃけストロボ付けるのめんどくさかっただけ。正直に言ったから許して?

 

以前、ストロボを購入したはいいですがほとんど使用できていません。

新しい機材を買った時などには、物撮りで活躍しています。

が、そもそもぼく機材そんな買えないし…。

年に数回しか活躍できない。

 

これからは室内で子どもを撮る時などに積極的に使っていって苦手意識を減らしたい。

レタッチありきになりすぎてる

f:id:photo-no-wa:20191224115741j:plain

例えばこの写真。

まぁ、ふわっとした印象を出すことをイメージして撮った1枚なのでそれはそれでいいんだけど、立体感には乏しいですよね。

 

ぼくの場合、光の当たり方を意識できていなかった大きな原因は、『レタッチでシャドーや全体の露出上げちゃえばきれいに見えるじゃん。』と思ってたところにあります。

 

レタッチするの前提だったんですよね。それはそれでいいと思うんです。レタッチがうまければ。

 

そう。皆さんお気づきでしょう。

ボク、レタッチ、チョウニガテ。

 

立体感が出せるように陰影を意識してスポット修正だ!!フォトショップでシャープネスも調整して立体感出しちゃうぞ♡

 

…って、無理無理無理無理!!

 

そんな技能持ち合わせておりません。それはそれで問題なんだが…。

 

ていうか、逆だと思ったんですよ。

 

ただでさえレタッチ苦手なんだから、光を大切にして撮って、その上でレタッチで足りない所を補うくらいじゃないとぼくには立体感のある写真なんて撮れない。

 

大切なことに気づけました。ありがとうマイベイビー。

ふとした疑問が…

今回、光の重要性に気づけました。そういえば、風景を撮る時は結構意識してたんですよね。光。

 

なんてったって逆光ハンターですから。常に太陽の位置を意識して撮ってますから。

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ぼくの大好きな逆光。やっぱり逆光はドラマチックに写って好きですねー。

 

写真の上手い下手はおいといて、風景では意識できてたことが子どもなどの人を撮る時には意識できていなかったんですね。反省。

 

んで、そこでふと思ったことがありまして。

 

特にポートレートを撮る時などは、ストロボなどを使って光を作ったりすること多いじゃないですか?

それと同じように、風景写真でもストロボやレフ板を使って撮ることって結構あるんですかね?

 

ぼくがいつも楽しく読ませていただいている、まるしかさんが運営されている『まるしか Photo & Art Blog』さんの記事の中で、ライティングの技術を使って桜を撮ったり雨の日の紫陽花を撮ったりしていてすごくカッコ良かったんですよね。

www.maru-shikaku.net

んで、ぼくもこんなの撮りたいわって思って色々と調べてみたんですけど意外と情報が少ない。調べ方が悪いのかもしれないけど。

 

だから、誰か風景写真におけるライティングについて、おすすめの本とか記事とかあったら教えて欲しいです。

下のコメント欄やブクマに書き込んでくれたら、めっちゃ嬉しいでーす。

(光のことなので光の魔術師風にしてみた。)

まとめ

最後はなんか、完全にぼくの疑問コーナーになっちゃったけどとにかく光が大切だということを学んだ2020年。

 

ライティングも勉強したいなぁ。(前から言ってる…。

とりあえずレンズ欲しい…。