みなさんお久しぶりです。
ちゅうです。覚えてる?
最近、ブログのメンテナンスをしていて、記事を書くことがなかなかできずにいました。
ようやく、メンテナンスもある程度終わったので、久しぶりに記事を書いてみます。
さ、サボってたわけじゃないからね!!
皿倉山に登ってました!
さて、ここ最近、『山に登りたい!!』とばかり言っているぼくですが、ついに登ってきましたよ。
やってやりました!
おめでとう、オレ!!
今回はその時の様子をご紹介します。
今回使ったカメラは愛機のα7RⅢでレンズはTAMRON 28-75mm F/2.8。
始まりはいつも、朝
私といえば、朝活。
朝活といえば、私。
そう、今、話題沸騰中の北九州の朝活マンちゅうです。
ちなみに上の写真は朝5時の登山口近くの駐車場から。
薄暗い中、登山スタートです。
登山開始5分で道に迷う
今回、ぼくが通ったルートは皿倉山の国見岩コース。
というか、目的地が国見岩。
時間に余裕があれば頂上まで行っちゃおうという魂胆。
意気揚々と歩くこと5分。
道がない…。
なん…だと?
……迷った。。。
YAMAPでルートは何度も確認したんだけどなぁ。
どうしてもマップにあった道が発見出来ず、迂回ルートに変更。
ということで、頂上まで行くのは断念。
暗い道を行く
みんな知ってた?
山って暗いの。
特にお日様出る前とか、ものすんごく暗いの。
そして、若干怖いの。
ただ、ぼくの場合前回の菅生の滝で精神レベルが上がってたから問題無し。
日差しが美しい
もちろん登山の魅力は頂上からの絶景でのもあるんだけど、途中でも美しい景色に出会えます。
この一枚も、歩いている時に朝日が登ってきて日差しが入り、なんか幻想的な景色に。
光が入ってきて、木々を照らすのはめちゃくちゃきれい。
もしかしたらこの一枚が今回の中でベストかもしれないと思えるほどの美しさ。
とにかく白飛びを抑えたかったからアンダーで撮って、レタッチでシャドーを持ち上げたんだけど、やっぱりα7RⅢのダイナミックレンジすげぇ。
めっちゃ持ち上げても破綻しない。
毎回感動をくれるこのボディ、最高でしかない。
ガッツだぜ!!が頭から離れない・・・
正直に言います。
ぼく、山舐めてた。
一応これでも、小中高とサッカー部でそこそこ強いチームだったので練習も真面目にしてたし、最近は社会人チームでもたまにサッカーしてるので、脚力には自信がありました。
しかも、皿倉山は初心者向けと言われるような山。
まぁ、大丈夫だろうと。
登り始めて1時間ほど経った頃。
…吐きそう。。
足が重い。
呼吸もきつい。
これ、結構ヤバいんじゃね⁈
そんなギリギリの中、頭を駆け巡るあの曲。
そう、ウルフルズの名曲『ガッツだぜ!!』
『ガッツだぜ!!ドゥ・ザ・ど根性!!』
って、やかましいわ!!
結果的に背中を押してくれていたので感謝しかない!
人生初の足ブレ
こんなのが延々と続きます。
とにかく足にくる。しんどい。
写真を撮ろうと立ち止まって撮ってみるとブレてる。
いつもの手ブレか?
いや、違う。
震えてるのは足でした。
人生初の足ブレ。
対処の仕方が分からず焦る。
とりあえず、一旦落ち着き基本に立ち返ることにした。
手ブレは脇を締めて構えることが基本。
では、足ブレは股を締めて撮ってみよう。
トイレを我慢してるようなおっさんになっただけで、効果はなかった。。。
国見岩到着ー!!
そんなこんなでガクガクの足を引きずりながら、ようやく目的地の国見岩。
達成感がハンパない。
そこから見下ろす北九州の街も美しかったけど、ここまでたどり着いた喜びの凄まじさ。
これは、みんなが山に取り憑かれるのも分かる。
あまりにテンションが上がったので、ついセルフポートレなんてものもしちゃいます。
いいよね?
ちょっとくらいカッコつけちゃってもいいよね?
頑張ったもん。ぼく。
ちなみにこの一枚を撮るために5回はポーズを変えて撮り直しました。
最高にクールな一枚が撮れたぜ!!
広がる絶景。上がるテンション。
山の上からでないと見れない景色ってあるんですね。
眼前には絶景が広がってました。
なんだ…この景色は。。。
美しすぎる。
何がどうとかじゃなくて、単純に感動。
他の山が目下に見える。
雲が同じ視線の高さにある。
そこに太陽の光が当たり、光芒が…。
ここを撮らずにどこを撮る!!
グハッ!!
ヤバい。渋すぎる。
あまりの絶景と達成感になんだか泣けてくる。
山の上で1人泣くおっさん。
いろんな意味でヤバい気がするけど、気づかなかったことにする。
風で目が乾いたことにしよう。
つまりは単純に山のこと・・・好きなのさ
つまり何が言いたいかって?
最高だったってこと。
本当にしんどい箇所もあったけど、楽しかった。
撮影ももちろん楽しかったんだけど、山を登っている時に聞こえる鳥の鳴き声や、逆に車や電車の音が聞こえず自然の中にいる感覚がとても心地よかった。
異世界というか、日常かれ離れたところにいる感覚。
もちろん、撮影も楽しみたいけど、それ以上に山を登るという行為を楽しみたい。
その為にはやっぱり、安全を第一に無理せずマイペースを大切にして、長く楽しんでいきたいと思います。
やっぱり、安全第一だよね!