全国のカメラバッグ難民の皆さん、こんにちは。ちゅうです。
さて、カメラ好きの皆さんが常に悩み、必ずと言っていいほど沼にハマるもの。
そう、カメラバッグ!!
今回は以前から気になっていたカメラバッグを購入して、少し使用してみた感想をお伝えしたいと思います。
たくさん入るカメラバッグ「One Mo2 BackPack」を購入した!
今回購入したのは有名なカメラバッグ、PGYTECHの「One Mo2 BackPack」。
かなり有名なカメラバッグですね。YouTubeとかでもすごく取り上げられているバッグです。
このバッグ、一言で言うと「デザインも優秀な大容量・高スペックカメラバッグ」
つまり結論、最高。
正直、色々とレビューされちゃってるし詳しいスペックは公式ホームページを見てもらうとして、今回は僕が実際に使ってみて感じたことを中心にまとめていきます。
ちなみにこのバッグは25Lと30Lの2サイズが展開されていて、僕が購入したのは25Lの方です。
素敵ポイント1:デザインがかっこいい!!
まずはこれね。デザイン。文句なしにカッコいいでしょ。
タウンユースでも使えるし、アウトドアでも使えそうなデザイン。
デザイン買いは正義!これは間違いない!
腰ベルトがありますが、これは取り外し可能です。
僕は外して使っていますが、アウトドアで使用する時は着用したいと思います。
素敵ポイント2:大容量でたくさんの機材が入る!
やはりこのバッグに期待したいことは何と言ってもたくさんの機材を収納すること。
オシャレで大容量。そんなカメラを世の人々は探しているわけです。知らんけど。。。
その点で、このOne Mo2はぴったりなカメラと言えます。
ではどれくらい入るか見てみましょう。
僕の持っている全機材を入れてみました。
画面左(バッグ上部)から、Tamron 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD 、Nikon ZfにNikon NIKKOR Z 40mm f/2を装着したセット。
SONY α7RⅢにTamron 28-75mm F/2.8 Di III RXDを装着したセット。
その上がTamron 17-28mm F/2.8 Di III RXD 、SONY FE135mm F1.8 GM となっています。
仕切り方が下手くそですね。ごめんなさい。
これだけ入れてもまだ余裕があります。すごいですね。
カメラ2台にレンズ5本入れてまだ余裕って。。。
ちなみに僕は空いたスペースにメンテナンス道具やフィルター類を入れています。
収納に関して、もう少し詳しく僕の感想を述べていきます。
超望遠が普通に入るのがすごい
まず1点目は超望遠レンズの収納について。
僕の場合はTamron 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD (Model A057)ですね。
このレンズが普通に入ります。特別に工夫をして何とか入れるのではなくて普通に。
これが本当に助かる。
短いレンズなら縦に置ける
ご覧いただいて分かるように、短いレンズなら縦置きできます。
上記の写真の場合、Tamron 17-28mm F/2.8 Di III RXD とSONY FE135mm F1.8 GM ですね。
お気づきかもしれませんが、特にSONY FE135mm F1.8 GM なんて特別短いレンズというわけではありません。ていうかそこそこデカい。それでも縦に置けちゃう。
この縦に置けちゃうことが大容量を支える一つの要素となっています。
このスペース以外の収納も優秀
その他にも容量を拡張できたり、様々な収納ギミックがあったりとてんこ盛りのこのバッグ。
使っていて楽しいというのは魅力の一つと言えそうです。
使っていくうちに、「こうやって使えばもっと使いやすくなるのでは・・・?」と思えてきます。
詳しいギミックはここでは書ききれないので、公式HP等でご確認ください。
素敵ポイント3:背中側が開くから服が汚れない
実は僕カメラバッグはもう一つ使っていて、それがEndurance ext。このバッグもかなり優秀なバッグでほんとおすすめ。
ただ、このカメラバッグはメイン収納部分の開閉が前面なんですね。
そうなると、メイン収納部にアクセスする際に背中側を地面につけて置くことに。
ベンチやテーブル等、綺麗な場所ならともかくそうでない場所に置くことも多いですよね。そんな時、バッグの背中側を地面につけて汚しちゃうといざ背負った時に自分の服も汚れてしまいます。
これが地味にストレスでした。
まぁ、レジャーシートを敷いてその上に置くなどの工夫をして解決していましたが。
一方でOne Mo2は背中側が開くのでその辺りの心配をしなくていいのがありがたい。一応、レジャーシートを敷いてその上に奥ようにはしていますが、安心して使えます。
素敵ポイント4:背負いやすくて軽く感じる
最後のポイントとして、このカメラバッグは背負いやすくて軽く感じるということ。
感覚としては登山用のザックを背負っているような感覚に近いです。
あれだけの機材を入れるとEnduranceではかなり重さを感じていたのですが、このバッグだとEnduranceよりも軽く感じます。
僕はウエストベルトを外して運用することが多いですが、単純に機材を快適に持ち運びたいならウエストベルトを付けた方が圧倒的に楽だと思います。
僕も今後は使い分けを考えていて、このバッグを持って長距離を歩いたりアウトドアで使用したりする際はウエストベルトを装着し、タウンユースで使ったり場所の移動が少なかったりする場合は外そうと思います。
One Mo2を購入する際の注意ポイント
ここからはOne Mo2を購入する際の注意ポイントを簡単にまとめます。
注意ポイント1:サイズは結構大きい
サイズ感は結構大きいです。
特に僕のように低身長(165センチ程度)の方にとっては結構存在感があるかもしれません。
でもまぁ、僕は実際に背負ってみて許容範囲だったし何ならもっと大きな30Lにしようか最後まで悩んだくらいなので大丈夫かと思いますが、こればかりは実際に見てもらわないことには何とも言えないですね。
注意ポイント2:25Lか30Lかは実際に背負ってみて判断すべし
多くの方が悩むのはここだと思います。25Lか30Lのどちらにするか。
これは大きく3つ視点で考えるといいかもしれません。
悩んでいるなら実際に背負ってみて判断することをおすすめします。
視点1:機材の量(将来的観測も踏まえて)
まずは機材の量です。どれほどの機材を持ち運ぶのか(将来的な観測も踏まえて)検討して、それが入る容量を候補にすればいいと思います。
でも、これがなかなか難しい。。。
「欲しいレンズは星の数」なんて言葉もある(?)ので、将来的にどれほどのレンズになるかなんてわからないですよね。
視点2:サイズ感
先ほども述べましたが、サイズ感を見てみるのも大切だと思います。
実際に背負った時のサイズ感が大きすぎるなら25Lを選ぶといいと思います。これは個人の好みの問題なので実際に背負ってみるべきです。
視点3:最大量入れた時の重量
最後は重量です。僕はこれと視点1で決めました。
取り扱っているお店に行って、実際にバッグに機材を入れさせてもらって持ってみてください。
僕は自分の機材を全て持参し、詰めさせてもらいました。
さらにこれから購入したいレンズを数本お借りして25Lと30Lで試させてもらいました。
当然ですが、30Lの方がたくさん機材が入ります。ただ、当然その分重い。
いかに軽く感じるといっても機材をパンパンに入れると重量もそれなりになり、これを持って長時間の撮影は無理だと思いました。
それなら25Lにして、もし機材が増えても撮影シーンによって持っていくレンズを選択すればいいのではないかと思いました。
また、25Lのバッグに入る以上のレンズを所有するとしてもそれは数年後だと思ったので25Lを選択しました。
結論:PGY TECH『One Mo2』はいいぞ!!
結論としてやはりこのカメラバッグはいいです!
僕はがっつり撮影する時はこのOne Mo2を持っていって、機材が少ない時や家族で出かける時はEnduranceを使用しています。
子どもの上着をまとめて入れたり、複数のペットボトルや水筒などをカメラ機材以外のものを収納するのはEndeuranceの方が使いやすいんですよね。
このように使い分けができていることもこのカメラバッグを購入して良かったと思える点です。
ただ、最近キックスターターでPGYTECHの新しいカメラバッグが発表されているようですね。こちらはアウトドアユースを基本として考えられているようですが。
気になる方はそちらを調べてみるのもいいかもしれません。
購入を検討されている方の参考になれば幸いです!