ふぉとの輪

写真を通してあなたとつながる

SONYが『FE20mmF1.8 G』を販売開始!!

f:id:photo-no-wa:20200314070621j:plain

全国のSONYファンの皆様、こんにちは。

 

先日SONYが新しいレンズを販売開始しましたね。そう、FE 20mm F1.8 Gです。

これはSONYユーザーとしてはチェックしとかなければならないでしょう。

 

ということで、ちょっと調べてみたことをまとめてみたいと思います。

FE20mm F1.8 Gの特徴

高画質で高解像度

f:id:photo-no-wa:20200306163214j:plain

公式ホームページより(以下同様)

まず、気になるのはその画質ですよね。安い買い物ではないので、やはりこだわりたいポイント。安くても写りが悪いのはイヤ。

 

その点に関しては、どうやら心配ないようです。

 

公式ホームページの作例や海外の方のレビューをみてもかなりの高画質とのこと。α7RⅣでも問題無いという内容が多々見えるので、高画素機でもしっかり使えるみたいですね。

 

レビューによっては『GMレンズにも引けをとらない』というものもあったので安心出来るかと思います。

 

その理由はレンズの作りにあるようですね。

 

高度非球面AAレンズ2枚とEDガラス3枚を最適に配置した最新の光学設計により、高画質を実現できているとのことです。

 

レンズの設計に関しては詳しく分かりませんが『最新の設計』を用いているというのが嬉しいですね。

明るいレンズで星撮りに活躍できそう

f:id:photo-no-wa:20200306163252j:plain

このレンズは20mmという広角レンズで、F1.8という明るいレンズです。この情報だけ聞いてパッと思い浮かぶのは、星撮りに良さそうということ。

 

天の川などを広く写したい場合は、やはり明るい広角レンズが必要となります。まさに、このレンズにピッタリだと思う。

 

SONYの公式ホームページでも、星撮りに最適という内容の記事が書かれているので、そのようなシチュエーションでの撮影も意識して作られたんだと思います。

〜高度非球面AA(advanced aspherical)レンズ2枚とED(特殊低分散)ガラス3枚を最適に配置した最新の光学設計により、コントラストが高く、サジタルフレア(*)(点光源の像のにじみ)を抑制した鮮鋭な描写を実現。特に夜景や星景撮影などにも威力を発揮します。〜

SEL20F18G特徴より

ボケが綺麗そう

f:id:photo-no-wa:20200306163737j:plain

個人的には広角レンズであまりボケは重要視してないのですが、このレンズボケがキレイみたいですね。

 

結構寄れるレンズでもあるので、公式ホームページの作例のように被写体にグッと寄って背景をボカすマクロ的な撮り方も面白いかもしれません。

丸ボケも良好よようなのでいろんな楽しみ方ができそうです。

小型・軽量で取り出しやすい

いつも言いますが、やはり軽いは正義だと思います。撮影するときの体力の消費も違いますし、何よりも積極的に持ち出そうと思えます。

 

素晴らしいレンズでも持ち出さなければ何の意味もないので、積極的に持ち出したいと思える重量・サイズ感は重要だと考えています。

 

このレンズは、フルサイズの超広角大口径レンズながら約373gと小型・軽量化を実現しているので非常に持ち出しやすいレンズだと言えると思います。

オートフォーカスが速そう

このレンズ、オートフォーカスが速いとのうわさがあります。海外の方のレビューでもその点は取り上げられているようですね。

 

ただぼくの場合は、広角レンズを使用するのは風景を撮る時くらいだとと思うので、そこまで速いオートフォーカスを必要とはしていませんが、速いか遅いかでいうと速い方が嬉しいのは間違いないですよね。

 

20mmの超広角レンズで街スナップなんかを撮っても面白いかも。その時は、速いオートフォーカスが活躍するでしょうね!!

気になるお値段は?

さて、このレンズすでに販売が始まっており、販売開始は3月13日から。

金額はおよそ11万円程度のようです。

 

これを高いか安いかで考えると微妙な所ですね・・・。決して安くはありませんが頑張れば手を出せるかという所。

FE20mm F1.8 Gのライバルは?

TAMRON20mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F050)

みんな大好きタムロン先生から出てる20mmF2.8。

解像度もそこそこ良さそうで、サイズも軽量・コンパクト。

 

そして、何よりその価格。なんと、新品で3万6千円程度(2020.3.12現在)。

 FE20mmF1.8の3分の1以下で買えちゃうんですよね。

 

気になるのはやはりF2.8という単焦点レンズにしては物足りない明るさ。

超広角単焦点レンズで星を撮りたいという方は、個人的にはせっかくならもう少し明るいレンズを選んだ方がいいと思う。

 

描写やオートフォーカス性能自体は純正レンズの方が良さそうだけど、出来るだけコストを抑えつつそれなりにしっかり写るレンズを探しているならコチラもありかも。

SIGMA 20mm F1.4 DG HSM | Art

続いては、サードパーティーの雄SIGMAから出てるこのレンズでしょう。

個人的にはこのレンズが気になる。

 

まずF1.4という明るさ。星を撮るには最適じゃないでしょうか。

そして、SIGMAのArtレンズといえば描写に全てのパラメーターを振り切ったようなレンズシリーズ。

作例見たけどすごいね。ピント面の解像度とF1.4のボケからくる立体感。

 

デメリットはやはり重いこと(950g)に出目金レンズなこと。

出目金レンズは毎回悩むんですよね。というのも円形フィルターつけれないのがつらい。

 

ちなみにお値段は10万3千円程度

トキナーFíRIN 20mm F2 FE AF

続いてはトキナーから出てるこのレンズ。マニュアルフォーカスバージョンもありますが今回はオートフォーカスバージョンで。

 

解像度は四隅は若干甘いものの中央はかなりいい感じのようです。

 

個人的にはトキナーは『トキナーブルー』と言われる青色に特徴があるのでそれを使ってみたい。

作例見たけど、しっかり解像しつつすっきりした色乗りという印象。透明感のある色というか。

 

お値段は8万9千円程度。

 

価格と性能のバランスが良いように感じます。ただ、ぼくの性格上9万円出すならもう少し頑張って純正レンズ買いたいと思うかも。

FE20mm F1.8 Gのまとめ

こうやってまとめてみると良さげなレンズですね。

最初はイマイチ惹かれなかったのですが、他のレンズと比較してみると性能に対して価格も適正な気がします。

 

もし、今のレンズラインナップから 20mm単焦点レンズ選ぶならこのレンズを選んでると思います。それか、値段がかなり安いタムロン。

 

20mmという焦点距離が得意、好きな人にはかなりおすすめの1本となると思います。

 

超広角レンズも楽しそうです!!