みなさんこんにちは。
最近、雨が続きなかなか撮影に行けていないちゅうです。
さて、カメラ好きなら一度は憧れる被写体がありますよね。
そう!滝!!
これはもう皆さん満場一致で異論などないはず!
…ないよね?
この間、北九州市小倉南区の菅生の滝へ撮影に行ってきたのでその時のことを紹介します。
北九州市小倉南区の菅生の滝へ撮影に行ってきた!
以前から行こう行こうと思ってて、なかなか行けなかった菅生の滝。
ぼく、もっとメジャーで分かりやすい場所にあるかと思ってた。
全く違って、めちゃくちゃ迷いました。
到着したのは予定よりも30分遅れ。
しかも、めっちゃ細い道を行きます。
正直、下手したら通れなかったり前から戻りの車が来たりしたら最悪なので、あまり大きな車で行くのはおすすめしません。
ちなみにiPhoneの地図で行くと行き止まりに案内されるので、標識を頼りに行くのが無難です。
ぼくはこいつのせいで遅れた。チクショウ。
到着すると沢山のお地蔵様が…。
到着すると沢山のお地蔵様が道の端に立っています。
はっきり言います。
めちゃくちゃ怖いです。
もう、ここに来たのを後悔するほど怖いです。
ぼくはここに着いてからずっと鳥肌が立ちっぱなしでした。マジで…。
ただ、心霊的と言うよりもぼくの場合は、神聖な感じを受けました。
恐怖と言うよりも畏れって感じ。
ただ、それでもめちゃくちゃ怖いです。
ここは神聖な場所だと強く自分に言い聞かせても軽く心が負けちゃうくらい怖いです。
しっかり心の準備をして臨みましょう。
ビビりながらの滝撮影
さて、そんな感じで完全にへっぴり腰で撮影が開始されました。
この段階で、ぼくの精神力は残り3くらい。
ちなみに今のぼくのレベルだと精神力のマックスは42です。
帰りたい。
ただ、滝は壮大。
こんなに迫力がある滝は久しぶりに見ました。
というかめちゃくちゃ近くまで行けるので、より迫力を感じます。
ぼくが今まで行った滝はここまで近づけなかった。
構図迷子になる
ねぇねぇ。ところでみんな滝ってどう撮ってるの?
完全に構図迷子です。
いやね、もちろんぼくだって事前に勉強くらいしたんですよ?先生。
いろんな方の写真みて、あんな風に撮りたいなぁ。こんな風に撮りたいなぁってイメージを沸かせてたんです。
でも、実際現場に着くと全然イメージ通りの構図がとれないの。アタイ迷子。
なんで?
どうして?
そして、さらにこの日は前日があまり天気が良くなく、足場の岩が濡れてたので滑る滑る。
4回くらい滝にダイブしそうになった。
ほら、そうなっちゃうと、ほら。
さっきも言ったけど、この日のぼくの精神力は3でしょ?
帰りたくなっちゃったの。
意地でシャッタースピードを変えてみる
精神力は3だったけど、体力は余ってたの。
だから、まだいけると判断。
どうせなら定番通りシャッタースピードでもいじってみよう。そうしよう。
これはシャッタースピードを速くして撮った一枚。
確か1000分の1とかだった気がする。
シャッタースピードが速いと、水のしぶきも細かく捉えられて迫力が出るよね。
水の撮影するとついスローシャッターにしちゃって、幻想的な写真を狙っちゃうけど、シャッタースピード速くしても面白いことを広く伝えたい。
高速シャッター最高。
え?スローシャッターですが何か?
いいよねー。スローシャッター。
水の流れてる様子が表現できて最高だよね。
うん、スローシャッター最高。
ただ、スローシャッターで撮ると水の部分が白飛びしやすくなるから、そこは注意が必要。
ちなみに、上の写真とほぼ同じ構図でシャッタースピードを速くするとこんな感じ。
もっとシャッタースピード速くして撮ればよかった。
違いが分かりにくい…。
でも、まぁ高速シャッターだろうがスローシャッターだろうがどっちでもいいよね。
自分が撮りたいイメージに近い方で撮ればいいと思うんだ。
つまり高速でもスローでもシャッターがきれるって最高。しいてはカメラ最高。
精神力切れのため帰宅
この辺でもうやり尽くした感があったので終了。
道に迷って予定よりも30分遅れたことにより、撮影にかけられる時間が減ったのも大きな要因。
精神力が切れました。
怖いし、構図はうまくいかないし、怖いし、怖いしでもう限界。
帰ろう。
まとめ
つまり、滝撮影は精神力との戦いです。
雨にも負けず、滝にも負けず、滝の恐ろしさにも気持ちを強く持って、自分のイメージに近い構図を見つけられるような人間に私はなりたい。
あと、ついでにシャッタースピードの調整をしてみても楽しいかもね。
まぁ、何はともあれ精神力だよ。
恐怖に打ち勝てば先が見える。
ちなみに、家に持ち帰ってデータを開くとレタッチ迷子にもなりました。
ねぇねぇ。みんなどうやって滝のレタッチしているの?
今回、初めて滝の撮影に行きましたが分からないことばかり。
ちょっと何回か通ってみて、少しずつコツを掴んでいきたいなぁと思います。