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TAMRON150-500mmで梅ジロー撮影に挑戦!!メジロ撮影の時間・カメラの設定などを紹介します!!

みなさんこんにちは。ちゅうです。

2月も中旬。こんな時期に撮りたいものと言えば??

 

そう、梅!!

 

梅に関しては毎年チャレンジしているのですが、なかなか納得のいく一枚が撮れません。

www.photo-no-wa.com

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だが、今年のぼくは一味違うぜ!!

なんてたって、超望遠レンズを手に入れたからな!!

『梅×超望遠レンズ=梅ジロー』という全国の誰もが知っている方程式があるので、例にもれずぼくも梅ジロー撮影に挑戦してきました。

 

TAMRON150‐500で梅ジロー撮影に挑戦!!

実は上の記事にもあるように、以前にも梅ジロー撮影に挑戦してみたんです。

結果は惨敗。

その時は135mmのレンズで撮ったのですが、やっぱり遠かったんですよね。

 

そこで、今回は新たな相棒TAMRONの150‐500mmの超望遠レンズでチャレンジ!!今回は全てこのレンズで撮影します。超望遠バズーカをぶっ放す時が来たZE!!

 

メジロ撮影の時間やカメラの設定について

撮影は午前中に!!

メジロは午前中に活動します。

特に9時から10時ころが最も活発で11時ころから減ってくるそうです。午後は遭遇できるチャンスはガクッと減るみたいですね。

ちなみにぼくは朝活で撮影したのでちょっと早い8時ころに撮影しました。

これからメジロを撮影したいと思われている方は午前中に撮影に出かけましょう。

 

おすすめの焦点距離

今回撮ってみて分かったことは、200mm以上の焦点距離があると撮影しやすいと思います。

以前、135mmで撮ってみましたが正直きびしい。少なくとも200mm以上の焦点距離はあった方が良さそうです。

ぼくの場合は、今回撮った写真を見返すと400mm~500mmで撮ったものが多かったです。

 

シャッタースピードは1000/1s以下

分かっちゃいたけど、メジロってすばしっこい。

小さい体でちょこちょこ動くので遅いシャッタスピードだとどうしてもブレた写真を量産してしまいます。

 

今回撮ってみて思ったのが最低でも1000/1s。できればもう少し速いシャッタースピードにした方がいいです。

特に、飛んでいる所を撮影したいという方は3200/1sくらいで撮った方がいいようです。

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動くと余計ピントが合わない・・・

個人的にはピントが合っていることが最優先なので、絞りは開放で、ISO感度もがっつり上げて撮影しました。

また、できるだけ光が当たっている明るい場所で撮影することもシャッタースピードをかせぐうえで重要になるように感じました。

 

連写でとにかく撮りまくる

メジロ撮影はピント合わせがなかなかシビア。こればっかりは仕方ありません。とにかく撮りまくる。

ぼくは連写機能を使ってとにかく撮りまくって、その中でピントが合っているものがあればラッキーって感じで撮りました。

案の定、ピントが合っていないものが多かったのですが、何枚かは何とかピントが合っているように見えるものもありました。

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ピントあってる・・・かな??

作例紹介(失敗写真も含みます)

ピント迷子

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SONYα7RⅢ TAMRON150-500 F5‐6.7

正にピント迷子になった1枚。撮影したときはピントもあってると思ったんだけどな。家に帰ってPCで見ると完全なる迷子でした。

梅の花は枝が多くてピントがそちらに持っていかれやすいのでピント合わせが難しいですね。

 

おケツにピント

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ピントが合ったと思ったらお尻しか撮れなかったという残念な結末。

お尻だけにケツマツ。ハハハ。笑う所ですよ?

 

鳥さんの向きとかはね・・・。最早仕方ないからね。こっちを向いてくれることを信じてシャッターを切るのみです。

結局そのままどこかへ飛び去ってしまったけど・・・。

 

逆光で撮ってみたけど・・・いかかでしょう?

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逆光で撮るのはあまりお勧めされていないのですが、コレはこれで好きなのでオッケー。もう少し顔が隠れてなかったらよかったのにな。

ただ、やっぱり順光で撮った方がメジロの体の美しさとかは表現しやすそうですね。光がしっかり当たってきれいに撮影できそう。

 

日の丸構図上等!!

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メジロを撮ってて思うこと・・・。

『構図??ナニソレ、オイシイノ??』

 

正直、構図を気にする余裕はなかったです。ぼくの場合。

上手な方は構図も気にして撮られるんでしょうけど、梅ジロー撮影初心者はとにかくピントが最優先。

構図は日の丸構図上等!!です。

どうしても構図を整えたいならトリミングして合わせます。

 

梅ジロー撮影は難しい。だけど撮れた時の喜びはハンパない!!

梅ジロー撮影は難しい。

そもそも現地にメジロが現れないこともあるし。ぼくも今回30分ほど待ってようやくメジロに出会えました。

 

出会えても、逃げるように飛び回るメジロ。近づいては飛んでいき、チャンスと思ってシャッターを切ってはブレた写真を大量生産。

 

でも、だからこそ撮れた時の喜びはハンパない!!

ピントの合っているメジロを撮れた時のカワイイこと。

これはクセになりますね。

今回はメジロを撮影しましたが、せっかく超望遠レンズを手に入れたのでこれからは他の野鳥撮影にも挑戦してみたいと思います。


ちなみに、今回こんな鳥にも出会えました。(後ろ姿しか撮れなかったけど・・・。)

なんて鳥だろう??

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