ふぉとの輪

写真を通してあなたとつながる

三脚の雲台沼に浸かってしまいそう・・・。

みなさんこんにちは!!ちゅうです。
実は最近、撮影をしている上である不満が出てきました。というか、以前から不満だったのですが我慢して撮影してきました。

それが雲台!!三脚の雲台。
何が不満かって、構図決めて締めた後にズレるんですよ。なんか、ガクッと数ミリズレるのがほんとストレス。

こいつをなんとかできないかなぁ。。。新しい三脚買わないといけないかなぁとか思っていましたが、、、雲台だけ交換できるんやないかーい!!

今回は三脚の雲台を取り替えたいって話!!

三脚の雲台を交換したい!!

みなさん知ってました??写真撮影に欠かせない三脚。脚と雲台分かれるんですよ?

とまぁ、この辺りはきっとご存知の方が多いでしょう。ぼくも実際は知っていましたが、なんとなく「雲台だけ変えるのもなぁ・・・。」と思っていました。
でも、三脚の脚には今のところ大きな不満はないんだよなぁ・・・。と思うと雲台だけ変えるのもありかなと思ってしまうわけです。
そして、ズブズブと『雲台沼』という新たな沼へと落ちていくわけです。

 

雲台を選ぶ際に注意するのはネジの規格

正直、ぼくは雲台の規格について全然分かっておらず、そのため雲台だけの購入を渋っていたのですが、実はめっちゃ簡単。ちょっと調べればすぐに出てきます。

簡単にいうと雲台を選ぶ際に注意することは、接続するためのネジの規格。しかもその規格はたった2種類

それが、1/4インチと3/8インチの2種類。国内メーカーは1/4インチが多く、海外の大型三脚を作っているメーカーは3/8インチが多いそうです。
ただ、1/4インチのネジを3/8インチに変換するアダプターも販売されているので、安心です。

 

ぼくの三脚のネジの規格は??

調べてみたところ、ぼくの三脚のネジの規格は1/4インチのもの。
ということはその規格に合う雲台を探せばいいわけです。まぁ、3/8インチのものを選んでも変換アダプター使ってしまえばいいんですけどね。

 

雲台の種類について

自由雲台と3WAY雲台

雲台には大きく2種類あって、一般的に自由に動かせてコンパクトな自由雲台と水平・垂直がとりやすく固定力の高い3WAY雲台があります。

もちろん自由雲台でも固定力が高いものもありますが、やはり性能の高い雲台は高額になります。

雲台だけで数万円するなんてカメラ始めたばかりの頃は信じられなかった・・・。

 

アルカスイス互換

アルカスイス互換というのはカメラと三脚(雲台)を繋げるプレートの部分の規格がアルカスイス社のプレートとの互換性を指します。アルカスイス社のプレートが多く使用されているのとカメラアクセサリーでアルカスイス互換のものが多くあるので、個人的にはルカスイス互換のプレートがおすすめ。

 

ぼくが気になる雲台

VANGUARD(ヴァンガード) VEO PH-36S 

出典:公式ホームページより(以下同様)

まず気になるのはこちら。VANGUARDのVEO PH-36S 。

VANGUARDというメーカーは三脚やカメラバッグなどカメラ機材をたくさん取り扱っているメーカーで、ぼくの最初の三脚もVANGUARDでした。その三脚も満足度の高い物で安心して購入できるメーカーです。

さて、今回気になっているのがそのVANGUARDから出ているVEO PH-36Sという雲台。この雲台の魅力はアルカスイス互換の3WAY雲台であるということ。実は3WAY雲台ってアルカスイス互換のあるものが少ないんですよね。なんでだろう。
今の雲台の不満点が雲台の固定力なので、その点で3WAY雲台にすると不満が解消されそう。
そして、以前の三脚は同じVANGUARDの三脚で3WAY雲台だったので、使用感もある程度イメージできて安心。

耐荷重も6キロまでなので大丈夫そう。金額が2万5千円ですが、やっぱりそれなりにしっかりした雲台はこれくらいしちゃうんですよね・・・。

あれ?もうこれでいいんじゃね??

 

やっぱりLeopoto(レオフォト)のNB-46+NP-60も気になる!!

やっぱり気になるのが巷で話題のLeopoto(レオフォト)の雲台。
かなりコスパがいいと色んなところで言われているメーカーですね。そんなに言われると気になっちゃうじゃん!!

Leofotoの雲台も3WAY雲台のようなものがあるのですが、とにかく値段が高い。楽天ストアで雲台だけで5万円程度しちゃうのでとても手が出せません。
そしてそこまで評価高いんだったら、自由雲台で大丈夫なんじゃないだろうか?という安直な考え。とは言え、こちらの雲台もAmazonの正規輸入品で3万円程度しちゃうんですけどね。。。

金額以外の理由でいうと、自由雲台の利便性。
自由雲台には構図を自由にスピーディーに決めれるというメリットがあります。

ぼくは、朝日の撮影などをよくしており、そんな時は少しの時間で空の色や焼け方が変わってしまうので、できるだけスピーディーに作業をしたいんですね。
そんな場面で、自由雲台というのは非常に助かるわけです。
耐荷重は30キロまでとなっているので耐久性も大丈夫そう!!個人的に最高なのは固定力の高い自由雲台なので、少し値段ははりますが、こちらに飛び込んでしまうのもありかも。

これ以上となるとさすがにちょっと厳しい。。。

 

 

激安のARTCISE PB40も気になる!!

最後にご紹介するのがARTCISEのPB40という雲台。

こちらの雲台は何と言っても激安!!なんと、Amazonで6,800円と1万円を切る価格で購入できちゃうんです。Amazonでの評価も高く、コスパが高い雲台と言われています。

耐荷重は20キロとかなり重たい機材でも大丈夫な数値となっています。『この金額でその耐荷重はあやしくないか??』と疑いたくなりますが、他の方のコメントに超望遠レンズをつけても問題なく使えたという記載があるので、あながちあやしいということはなさそう。

とりあえず一回購入してみて、そこからステップアップするのもありかも。

 

まとめ:雲台沼も深かった。。。

今回、雲台というマニアックな部分に触れてきましたが、なかなかに沼が深い。。。新たな魅力を発見できたので嬉しい限りです。

とにかく今のぼくの機材の中で最も不満があるのが三脚(とくに雲台)なので、しっかり探して自分に合うものをいつか購入できればと思います。
みなさんもおすすめの三脚や雲台があれば、ぜひ教えてください!!