みなさんのお好きな画角はなんですか?
王道の50mm?
それともポートレートの定番85mm?
超広角で広く切り取りましょう14mm??
いろんな画角がある中、これまで全く気にもしていなかった画角のレンズが、急に気になってきました。
今日はそのレンズの話をしましょう。
SONYの神レンズと名高いFE24mm F1.4 GMの話をしよう
各メーカーに神レンズと呼ばれるレンズが存在することがあります。
当然、我らがSONYにだってありますよ。というか神レンズがありすぎて、もはやどれが神レンズなのかわからない位。
そんな中でも、今回はFE24mm F1.4の話をしようじゃないか。
実は、まったく興味のなかった画角
実はこのレンズ、つい最近まで全く興味がありませんでした。
ほんと、全く。
理由は単純明快。
24mmという画角に魅力を感じられなかったから。
なんか中途半端じゃないですか??24mmって。
広角といえば広角だけど超広角まではない。
せっかく高いお金を出すならもっと広角のレンズが欲しいってなるじゃないですか。
超広角での撮影を通して感じる24mmの魅力
最近では超広角域での撮影をすることも増えてきました。
ダイナミックに切り取る世界。楽しくて夢中になってしまいます。
最初はテンションが上がって広角端でばかり撮影をしていました。
でも、慣れてくると場所や構図に応じて、画角を変更して撮影することが増えてきたんですね。
んで、なんか撮った写真を見返してみると24mm付近で撮った写真の多いこと多いこと。
大きな特徴はないけどしっくりくる画角
撮影していて分かったんですよ。
そりゃ、17mmとかの方が広く景色を切り取ることができダイナミックです。
24mmに派手なインパクトはありません。
でも、しっくりくるんです。
撮影していて気持ちがいいというか・・・。安定しているというか。
まぁ、あくまでぼく個人の感想ですけどね。
いよいよFE24mm F1.4 GMの話です
前置きが長くなりました。
いよいよSONYの誇る神レンズFE24mm F1.4 GMの話です。
何といっても描写力が魅力のGMレンズ
24mmという画角についてのぼくの感覚はわかってもらえたと思います。
で、SONYの24mmといえばやはりこのレンズが筆頭となるわけです。
このレンズの最大の魅力はやっぱり描写力でしょう。
他の方のレビューを見てみると、絞り開放から素晴らしい解像感を発揮するとのこと。この辺はGMレンズなのでもはや当然ですよね。
このレンズでよく評価される点は、解像度だけでなくF1.4からくるボケの美しさ。広角レンズでありながらボケの美しさが評価されるのは興味があります。
ボケの美しさから風景写真はもちろん、広角ポートレート用のレンズとしても人気があるようです。
やっぱり一見中途半端に思われがちですが意外と何でもできるという24mmという焦点距離の使い勝手の良さが、このレンズの魅力を最大限に発揮させているような気がします。
これだけハイスペックでありながら軽量・コンパクト
このレンズのもう一つの魅力は、軽量・コンパクトであること。
ぼくの中で、軽いというのはかなり重要なポイント。気軽に取り出せるからです。
取り出す機会が増える=シャッターチャンスが増える
ということですもんね。
このレンズの重さ約445g。
これは軽いですよね。気軽に持ち運べるレンズです。
サイズも比較的小さいので、α7Cなどのコンパクトなカメラにつけてもバランスが良さそうです。
気になる価格は・・・
価格ドットコムの最安値でおよそ15万6千円。(2022.1.11現在)
この値段をどう捉えるかは人によるでしょうね。何とか頑張れば手が届きそうな微妙なライン。
SONY FE24mm F1.4GMが急に気になり始めた話のまとめ
結論から言うと、ぼくはこのレンズは購入しません。なぜならお金がないから。
そりゃあね。お金があれば買いますよ。今すぐ。
ただ、記事の中でも述べた通り24mmという焦点距離は思っていたよりもはるかに使いやすく、いろんな場面で活躍してくれそう。
そういう意味でも、このレンズを買うと幸せになれると思います。
その一方、超広角単焦点レンズは24mmの外にも20mmや14mmにも素晴らしいレンズがあるので悩ましいですね・・・。
また、それでも24mmを中途半端な焦点距離に感じる方はやっぱり多いと思う。
そんな方はいきなり単焦点にいくのではなくて、ズームレンズで24mmを試してみるのもいいかもしれませんね。
とりあえずぼくは、もうしばらくタムロンの17-28のズームレンズを使い続けて、得意な焦点距離を見つけたら短焦点レンズの購入を検討したいと思います。
もうしばらくレンズへの欲求は尽きそうにありません…。