みなさんこんにちは。中望遠を愛する男、ちゅうです。
ぼくが写真を最も撮る時間は、朝の日の出の時間帯です。
そして、そんなシチュエーションで一番使うレンズは、やはり標準レンズ。次いで広角レンズ。
やっぱり綺麗な景色を広く切りとりたいという気持ちが勝っちゃうんですよね。
と、いうことで今回はあえて中望遠レンズで朝日を切りとってみました!!
中望遠レンズで朝日を切りとってみた!!
まずは普段の感じから
いつもはこんな感じの焦点距離で撮っています。
焦点距離は33mmでいわゆる標準域での撮影となります。これくらいの焦点距離は癖が少なく撮りやすい。安心して使えます。
ただ、いつも同じような写真になってしまうというのも悩み。
そこで今回はいつもと違う中望遠縛りに挑戦!!
とは言っても、普段も中望遠で撮ったりするんですけどね・・・。
早速、中望遠レンズで撮ってみる
それでは早速、中望遠レンズで撮影したものを紹介していきましょう。
ただ、写真を紹介しても仕方ないので中望遠レンズで撮影したことによる効果も併せて説明していきます。
初心者の方や中望遠レンズを購入しようと思われている方の参考になれば幸いです。
圧縮効果がきく
はい、こんな感じ。
やっぱり中望遠レンズで撮ると圧縮効果が効いて、写真がギュッとなりますね(語彙力)。圧縮効果っていうのは、簡単に言うと遠近感がなくなって写真がギュッとなること(2回目)。奥行きを感じにくくなるので、ギュッと詰まったような(3回目)写真になります。
この写真は手前の岩場と奥の太陽まではかなり離れているのですが、そのように感じさせません。遠近感がなくなっているんですね。
ちなみに広角レンズはその逆で、遠近感が出やすくなります。
主題・副題が設定しやすい
みなさん知ってましたか?望遠レンズになるほど画角は狭くなります!!
・・・当たり前ですね。すみません。
画角が狭くなるということは、情報量も必然的に少なくなるわけです。まぁ、これはイメージできるでしょう。
広角の方が広く景色を切りとれて望遠の方が一部分を切るとるって感じ。
そうすると何がいいかって、余計な情報が入らない分、主題と副題が設定しやすいということ。
この写真は、朝日が主題となりますが、海に浮かぶ船や工場のシルエットがいい感じで副題となってくれます。
肉眼で見ると船はかなり小さいのですが、中望遠レンズで撮ると大きく写ってくれていい感じに存在感を放ってくれます。
望遠レンズになるほど入れられる情報量が少なくなるので、主題と副題が設定しやすい(というかそれしか入らない)というメリットがあります。
写真は引き算(無駄な情報を引いていく)と言いますが、それをしやすいのは中望遠レンズ。
縦構図もイケる!!
まぁ、これは当然ですが縦構図もイケます。中望遠だろうと広角だろうと縦構図は撮れます。当たり前ですが…。
まとめ
中望遠レンズはやっぱり面白いです。圧縮効果を効かせて、普段の視点では見えない景色を見せてくれます。
もし、中望遠レンズを導入しようか悩まれている方がいるなら迷わずGO!!です!!