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SONY Eマウントに新レンズ発表!!FE20-70 F4Gについて思うこと

全国のSONYユーザーの皆さんこんにちは。ちゅうです。

SONYからまたしても面白いレンズが発表されました!!そう、FE 20-70mm F4 Gの登場です!!

今回はいちユーザーとして、このレンズについて思うことをまとめていきたいと思います。

SONY Eマウントに新レンズ発表!!FE20-70 F4Gについて思うこと

出典:公式ホームページより(以下同様)

さぁ、発表されましたよ!!FE20-70 F4G!!

このレンズの登場に心が躍った方も少なくないはず。

今日は個人的にこのレンズに対して思うことを書いていきたいと思います。

 

早速結論。。。ちゅうは欲しいのかどうか。

早速結論から申し上げます。ずばり!!ぼくは欲しいのかどうか。

そう聞かれると、答えはYESです!!世界中のレンズ全て欲しい!!!!

ただ、優先順位が高いかと言われると正直低い。というかぼくの場合、今のレンズ構成ならこのレンズは必要ありません。。。

 

では、このレンズの魅力を確認しながらぼくが必要ないと思った経緯を説明させていただきます。

 

魅力1.特徴的な焦点距離

このレンズを目にして多くの方が最初に感じることが焦点距離の特異性でしょう。

ここまでの標準レンズのズームレンズは望遠側は70mmでも広角側は24mmスタートか28mmスタートものがほとんどでした。

それがこのレンズは超広角域ともいえる20mmスタート。それはかなり特徴的でです。

 

20mmスタートであることでこれまでの標準レンズでは撮影できなかった超広角の撮影も可能になり、1本で多くのことができるレンズとなりました。

これまでの標準レンズと同様に見た通りの景色を切り取るもよし、20mmの超広角を活かしてダイナミックに撮影するもよし。

このレンズ一本持つだけで、できることが様々になったと言えます。

 

魅力2.動画撮影にも使いやすい一本

20mmという焦点距離は動画撮影の際にも使いやすい距離です。

特にVlogを撮られる方にとって、自撮りをする際に20mmという焦点距離がかなり使いやすいという話をよく聞きます。

つまり、このレンズはスチル撮影での利便性はもちろんですが動画撮影の際にも焦点距離による優位性を感じられるレンズとなっていると言っても過言ではありません。

SONYユーザーでこれから動画を撮影したいと思われている方は、このレンズを購入しておけば様々なシチュエーションに対応できるんじゃないかなと感じました。

 

魅力3.F4通しという利便性

これまでのレンズよりより広角となっているこのレンズですが、絞りがF4通しとなっています。つまり20mm~70mmの間で開放F4が変わらないという便利なレンズ。

これめっちゃ便利。正直、夜に星でも撮影しない限りF4あれば十分な気がしている今日この頃。

特に風景なんてF8位まで絞ることも多いんだし、充分だと感じる。

 

魅力4.こんなに高性能でも軽量コンパクト

そして、ここまで来て更に軽量コンパクトという。。。

やっぱね。最近レンズが増えてきて特にそう思うけど、やっぱり軽いは正義。

軽量でコンパクトだとどこにでも持ち出したくなりますよね。軽いという理由から、いろんな場面で『とりあえず持っていくか。』と思う方も少なくないはず。

やっぱり取り回しやすいというのはレンズにとって大きなメリットです。

 

ぼくの中で優先順位が低いたった1つの理由。。。

じゃあ、ぼくがこのレンズを購入するかというと答えはNo。

その理由はたった1つ。もう持っているから。

 

そういうと語弊がありますね。

正しくは、その焦点距離を撮影することができるレンズを持っているから。

ぼくは今、TAMRONの17-28F2.8のレンズと28‐75 F2.8のレンズを所有し、いつ撮影に持って行っています。

これらのレンズはF値が2.8通しなので、より暗い環境での撮影にも強いですしボケも大きく作ることができます。

つまり、このレンズで撮影できることは既にぼくが持っているレンズでも撮影できるんですね。それなら必要ないじゃんってなるわけ。

 

FE20-70F4Gは最初の1本におすすめできるレンズ

ぼくの出した結論は、『FE20‐70 F4Gは、初めてのレンズに最適なレンズ』ということ。

まだ、この焦点距離をカバーするレンズを持っておらず、これからレンズを買いたいという方にはおすすめのレンズ。

また、動画を撮影したいという方にとっても最適なレンズだと思います。

 

もちろん描写性能やオートフォーカス性能も高く素晴らしいレンズだと思いますが、既にその焦点距離をカバーできるレンズ構成の方にはそこまで必要ないのかなと思ったのが正直な感想。

ぼくは使用しているレンズでこの焦点距離はカバーできるし、それらのレンズの写りに大きな不満もないので、今回は買い替えることはないと思います。

 

ただ、素敵なレンズであることには変わりないので、このレンズの作例や他の方のレビューを見て惹かれた方は迷わずGOだと思います。