皆さん、今日もNikonしてますか?
こんにちは。ちゅうです。
さて、先日NikonのZfという超絶テンションの上がるカメラを購入したということをお伝えしましたが覚えてますか?覚えてるよね?え?忘れた?
このZf、2ヶ月間ガッツリというほどではないけど使って感じたことがあるので、今日はそのことをお伝えしていきます。
では、行ってみよう!!
2ヶ月使っての感想的な感じかな〜
Zfを2ヶ月使って感じたこと
まぁ、めんどくさいので結論から言いましょう。
結論は、いいカメラです。ハイ、しゅ〜りょ〜う!!
あ?ごめ、痛っ!!石、石投げないで!!
すみません。反省しています。コロナに罹ってしまい何もできず、ひたすらワンピースを読んでいたのでついハイテンションでふざけたくなりました。ごめんなさい。
ちなみに、皆さんはワンピース読んでますか?!あちしは圧倒的にボンちゃんが好きです。じょ〜〜〜だんじゃないわよーーーう!!
あれ?何の話だったけ?
あ、そうそう。Zf。結論はいいカメラです。あ?ごめ、やめて!!もうしないから!!
結論はいいカメラなんですが、ちょっとここは・・・と思ったポイントもあります。個人的には、「Nikonのこれからの基準を提示しているカメラ」という印象を受けました。
今日はその辺も話していきましょう。
素敵ポイント1:かっこいい!!
美男美女はモテるものです。ぼくも何度全国の美男美女の絶滅を願ったことか・・・。
そして、このZfイケメンです。カッコ良すぎます。見て?この写真。
イケメン以外の何者でもない。
持ってて自分もイケメンになったような錯覚におちいる素敵カメラ。変なネックレスするくらいならこのカメラを首からぶら下げよう!!
いつも言っているけどカッコいいは正義!!
カッコいい!!持って出かけたい!!と思えば、それだけシャッターチャンスを得るということ。
まずは外に連れ出し、シャッターを切りたいと思えるカメラと出会うことが何より大切!!
ロマンを求めて仲間(カメラ)と共に広い海への冒険だ!!って何の話?
素敵ポイント2:オートフォーカスが速い
これはビックリした。
Nikonと言えば申し訳ないけどオートフォーカスのスピードはそこまで速い印象がなかったんですね。
それが、このZfはかなり速いと思った。オートフォーカスのスピードとかに鈍感なあちしが感じるんだからよっぽどなんじゃない?
ちなみにぼくメイン機はSONYのα7RⅢという最新から2世代前のカメラを使っていて、Zfを実際に使うまでは同じくらいのスピードだろうと思っていたんだけど、今はZfの方が速いんじゃないかと思う。
この辺は、今度SONYとNikonの禁断の比較をしてみようかなと思うのでそちらをお楽しみに!!
ゴムゴムのジェットピストルくらい速い!知らんけど。
素敵ポイント3:バリアングルが便利!!
便利です。バリアングル。
まぁ、他メーカーでもバリアングルのカメラあるし、ねぇ。
ローポジションから縦構図で撮影する際にとても撮りやすくなりました。こんな水面ギリギリも難なく撮れる。
でも、個人的にはチルトが好きなので4軸チルトとかにしてくれると嬉しかった。
多分、動画を撮る人はバリアングルがいいので、その辺も考慮しているのでしょうね。
素敵ポイント4:リッチトーンポートレートがきれい
Nikonにはにはピクチャーコントロールという画作り設定があります。
この中のリッチトーンポートレートが個人的には気に入っていて、とても使いやすい。
何がいいかと言われるとそこまで言語化できないんだけどざっくりとした感想は、柔らかい色の描写で人肌が綺麗に写るのはもちろん、風景も彩度が高すぎず自然な色を出してくれるといった所でしょうか。
基本的にぼくは、家族を撮るときはリッチトーンポートレートで、風景を撮る時はリッチトーンポートレートで撮って色が物足りなかったらピクチャーコントロールを風景に切り替えて撮っています。
気になるポイント1:持ちにくい
この写真を見て分かるでしょうか?カメラの右側。グリップがほとんどない!!
これは正直持ちにくい。
デザインを重視しているという側面もあるので仕方ないけど、これは持ちにくいです。
そこで、先日の記事でもお伝えしたようにグリップを購入しました。
まだ見てない人はコチラから。
グリップ買ったのですが!!
それでも正直、持ちやすくはない!!
ないよりはマシだし、重たいレンズをつけても持てるのかもしれないけど、ぼくはこのグリップで重たいレンズはつけたくないなぁ。
どこかの剣豪のように筋トレをするならいいのかも。
気になるポイント2:カスタムボタンが少ない故の操作性の悪さ
皆さんカスタムボタンは活用されていますか?
ボタンに役割を与えることができる便利な機能。カスタムボタンを使えば、わざわざメニューを開かなくても簡単に設定を行うことができます。
このZfにももちろん搭載されています。そう、搭載されているんですが・・・
少ない!!!
現段階ではホワイトバランスやISO感度などはカスタムボタンで設定できていますが、ピクチャーコントロールやオートフォーカスエリア設定などもカスタムボタンで設定したかった。
iボタンを活用してそこから設定していますが、めんどくさい。この1アクションが省けないのが撮っていると意外とストレスになります。
せめて、露出ダイヤルだけでも何かに割り当てられたら違ったのになぁ。
気になるポイント3:microSDが使いにくい&出し入れしにくい
Zfの記憶媒体は2つ挿入できます。いわゆるダブルスロット。
そのうちの1つがmicroSD。こいつがくせもの。
正直、使ったことないし何買えばいいか分からなかった。
そして、PCに読み込ませるためのリーダーも必要だし。偶然、対応しているリーダーがあったからいいけど。
まぁ、その辺は仕方ないとして、このmicroSD出し入れしにくくない?!
ちょっとZf使っている人に聞きたいんだけど、めっちゃバッテリーが邪魔で出し入れができなくない?!
ぼく毎回(と言ってもほとんど取り出すことないんだけど)バッテリーを外してからカードの出し入れしている。
だんだんイライラしてきて、ジョ〜〜〜ダンじゃなーーーーいわよーう!と絶叫しているのは秘密。
これはあれか?あちしが単純に不器用なだけ?
ZfはNikonからのメッセージが込められたカメラ
このカメラを使っていて思ったことは、いいカメラ。
だけど、色んなものを削ぎ落としたカメラ。よく言えばシンプルで、悪くいうとあくまで最低限。
それこそがNikonからのメッセージのような気がしちゃうんですよね。
もちろん、フィルムカメラライクな外見でFマウント時にもあったDfの後継機という立ち位置からこうなったというのもあるのでしょうが、それ以上に
「今後Nikonから出す中級機以上のカメラはZfが最低水準ですよ。今後、この水準の上に背面液晶画面の形状やカスタムボタンを含めた操作性、動画性能や画素数、ピクチャーコントロール等の画作りで個性化を図っていくのでお楽しみに〜!!」
と言われているような気がしてならない。
ZfはまさにこれからのNikonを占うカメラなのではないかと思う。
これからもNikonにはぜひ、Nikon道(ウェイ)を咲かせて見せて欲しい。
それでは皆さん、Nikon畑でまた会おう!!