みなさんは、昔自分が撮った写真を見返すことはありますか?
ぼくはめったにありません。
印象に残っているものならありますが、それこそ写真を撮ることを趣味にし始めた頃の写真なんてほとんど見返しません。
今回、パソコンに保存している写真をぼんやり眺めていて偶然、カメラを始めた時までさかのぼってみました。
その時、感じたことがいくつかあったので備忘録がてらまとめてみたいと思います。
今回紹介する写真はかなり初期のものばっかりです!!
昔の写真を見返すことのメリット
結論から言うと、昔の写真を見返すことのメリットは以下の通り。
- 初々しい気持ちになる
- 言語化して課題が明確になる
- 写欲が高まる
といった所でしょうか。
これらの点について少し深堀していきたいと思います。
メリット1 初々しい気持ちになる
何気ない日常の中で、何気ない景色を何気なく撮るのが楽しかったあのころ。
昔の写真を見ると、何を撮っても楽しかったあのころを思い出します。
身の回りの物すべてが絶景に見え、何もかもが被写体となりえました。
ファインダーを覗きながら散歩するのがとてつもなく楽しくて、なんだか新しい世界を覗いているような気持になりました。
あの頃の初々しい気持ちを思い出させてくれます。
何を撮っても楽しかったなぁ・・・。
メリット2 言語化して課題が明確になる
例えば上の写真。
初めてRAW現像をして、本格的に写真を趣味にしようと思った思い出の1枚。
この写真を撮った時は、こんなにきれいに編集できるんだと心が弾んだものです。
しかし、今になってみるといろいろと課題の多い1枚。
『色』『構図』『露出』等、写真にはいろいろな要素があります。それらの要素に照らし合わせて再度、以前の写真を見返すことで様々な課題を明確に言語化することができます。
「色を青に寄せすぎていた」「主題が明確になっていない。」等、当時の写真を分析することで新たな発見が生まれてきます。・・・多分。
次はこう撮ろうという気持ちになります!!
メリット3 写欲が上がる
これはメリット1・2の副次的な効果と言えるかもしれません。
初々しい気持ちになり、次はこうしようと課題を言語化することにより、写欲が高まります。
写真を趣味にしていると、どうも写欲が高まらない時期っていうのがくるのではないでしょうか。仕事が忙しかったり、プライベートで悩むと『今日はもういいかな・・・。』なんて思うことも多々あります。
そんな時は以前撮った写真を見返すことで、写欲を高めることができるかもしれません。
昔の写真を見返すことのメリットについてのまとめ
たまには昔の写真を見返すこともいいものです。写真を楽しむ気持ちを思い出させてくれます。
この記事を書きながら昔の写真を見返すことで、ぼく自身も早く撮影に出かけたくなりました。