【2019.3.4公開】【2019.6.7追記】
みなさんこんにちは。ちゅうです。
みんな楽しみにしていたカメラの祭典、CP+も終わりました。
いやー、楽しかったですね。ばっちり妄想だけで参加していました。
Nikon、Cannonの二大巨頭からフルサイズミラーレスが発表・発売されらにとどまらずなんと、パナソニックもフルサイズに進出したりなど、まさに激動のミラーレス界。
そんな中のCP+は盛り上がったことでしょう。
ぼくもそんな様子を見ながら、『Nikonのミラーレスいいなぁ・・・。でも、値段が…。』とか、『Cannonのミラーレス安!!・・・レンズの値段半端ねぇ…。』とか一喜一憂している日々です。
みんなもそうでしょ??
そんなミラーレス界の熱い日々を目の当たりにして思ったことがあるので、まとめます!!
ボディを買い換えたい…
はい、そうです。そのままです。ボディを買い換えたいんです。
これまではまだ我慢できると思っていましたが、今回、サプライズな臨時の収入が入り『あれ?ボディ買い換えれるんじゃね?』となった訳です。
そういうことで、ボディ買い換えたい。
以前、下の記事でいくつかα7Ⅱの不満点をあげました。
その中にあげているのがオートフォーカスの遅さ。そして、こちらには記載し忘れていたんですが、まだ大きな不満があります。
それが、暗所耐性の弱さ。
α7Ⅱは暗所耐性に弱い感じがします。なんなら、NikonのAPS-C機のD5300とどっこいどっこいなんじゃないかと思うほど。
そして、もうひとつがローパスフィルターの存在。
ローパスフィルターって、アレです。モアレとか偽色とかを軽減するフィルターのこと。詳しいことはアレなのでちょっと勘弁してほしい。
ローパスフィルターがあることでモアレなどを軽減できるというメリットもありますが、ローパスフィルターが無いと、より解像度の高い写真が撮れるとよく聞きます。
だから、どっちがいいかは使う人次第。
ぼくは無しが嬉しい派。
これらの点が最近、異様に気になってきてしまったんです。
α7RⅢにしたい理由はローパスフィルターレス
買い換えを意識したきっかけは、以前D5300で撮った子どもの写真を見返していた時のこと。その中にお気に入りの1枚があって、改めて見返してみるとすごくキリッとしていて繊細な写りをしていたんですね。
なんでかなぁ…と思っていろいろ考えた結果、最初はローパスフィルターの存在が原因かと思いました。
D5300はローパスフィルターレスなんですね。だから、精細に写っているのかと思ったわけです。
モアレは今まであまり気になっていなかったけど、ぼくが気づかなかっただけ?
そうなると、買い換えるとしたらα7RⅢな訳です。
ローパスフィルターレスのα7RⅢ。
その高画素のなす写りは格別とあっちこっちで聞きます。公式サイトの作例見ても、すんばらしい!!そりゃ、欲しいよね…。
もちろん、オートフォーカスも暗所耐性もα7Ⅱと比較すると格段に高性能です。
ただ、α7RⅢは値段が高い!!
キャッシュバック入れても、それでも臨時収入プラス10万円以上の予算が必要。ぼくのへそくり全部投げ打ってギリギリ。
それと、ファイル容量が大きいのも心配です。
先日、カメラのキタムラでα7RⅢを使わせてもらって、室内を撮ったもののデータを持ち帰らせてもらいましたが、容量でかい!!
圧縮RAWで45メガで、非圧縮は80メガオーバー。
そのデータは特に問題なくレタッチできましたが、もっと情報の多い場面だとどうなるんだろう…。
バランスのいいα7Ⅲ
一方のα7Ⅲは高水準でバランスのとれた機種。
オートフォーカスのスペックなんかはα7RⅢを上回ります。
んで、ここでさっきのD5300で撮った写真をもう一回見返してみたんです。最初はローパスフィルターの有無による違いなのかと思ってたんですけど、よくよく考えてみるとα7Ⅱもそこそこ解像するイメージなんですよ。
ピントの合っている部分とかは特に違いが分からないんじゃないでしょうか。
そう、ピントの合っている部分は…。
α7Ⅱで撮った写真ジーッと眺めました。すると分かったことが。特に子どもを撮る時、目にピントを合わせているんですが、なんか甘い気がする。
これ、原因はピントなんじゃねぇの?
このことに気づいたのが昨日です。
これはぼくの腕の無さです。…が、同じ腕で撮ったNikon D5300は目にバチっとピントが合ってる。
なんか、Nikonはオートフォーカスの精度にこだわってるって聞いたことがあるような…。その影響でしょうか。
仮に、もし D5300との差がピントなのであればα7Ⅲでいい…というかベストな訳です。
なんてたって、抜群のオートフォーカス性能に加えて、α7Ⅱから格段に進化した瞳オートフォーカスなるものがあるんですから!!
まさに、鬼に金棒。
あと、α7Ⅲは暗所耐性めちゃくちゃ強い。
夜景くらい手持ちでいけるんじゃね?ってレベル。すげぇ。
正直、α7Ⅱの暗所耐性の弱さにめちゃくちゃげんなりしていたので、これは高ポイントです。
そして、やっぱりコスパ。
臨時収入に4万円出せば購入可能。実質無料なんじゃ無いかという錯覚を起こしてしまうから恐ろしい。
実は一瞬α7RⅡも頭をよぎった
一瞬。一瞬ね…。頭をよぎったよね。
だって、単純に高画素ローパスフィルターレスならこれでもいいわけで。
まぁ、オートフォーカスとか暗所耐性は最新の方がいいけど、これもなかなかの性能だし。
もともとの値段が40万オーバーのボディですよ?それが今や20万。さらに3万円キャッシュバックキャンペーン対象。
ん?臨時収入を入れて計算すると…手出し1000円?これぞ実質無料。
あれ?ありかも??
まとめ
ボディよりもレンズだろ!!という意見あるかと思います。
思いますが、ぼくの場合、今のレンズであまり困らない…。基本的には子ども撮るのが中心だし、風景もTamron先生の28-75 F2.8でまぁ、なんとかなってる。
それよりも今はボディの方の不満が大きいわけです。
まぁ、合理的に考えたらα7Ⅲで浮いたお金を貯めといて、その時レンズっていうのがいいんだろうけどα7RⅢのローパスフィルターレスの高画素機に魅力を感じているのも事実。1000円のα7RⅡも悪くない…。
悩ましいですが、キャッシュバックキャンペーンが終わる前に結論を出したいと思います。(買い換えを見送るという選択肢も含めて。)
【2019.6.7追記】
結局、悩みに悩んでα7RⅢにしました。
購入した時のことはこちらにまとめておりますのでよかったらご覧ください。
ちなみにα7RⅢ、最高です。