ふぉとの輪

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久しぶりの登山は北九州の足立山!!

ゼェゼェ。。。はぁはぁ。。。

オレは、オレは、、、休みの日になぜこんな苦行を行なっているのだろうか・・・。

久しぶりの登山は北九州の足立山!!

「今日こそは絶対に山に登るんだ!!」

そう強い決意を持って臨んだ10月某日。

平日にも関わらず、この日は休日出勤の振替のため休み。家族はみんなそれぞれ仕事や学校に向かった。
これはもう、行くしかないでしょ!!登るしかないでしょ!!
一人テンション高く、目的地へと向かった。

今回の登山は北九州市の足立山

足立山(あだちやま、あだちさん)は、福岡県北九州市小倉北区にある標高597.8mの山である。別名「霧が岳(きりがたけ)」。 企救半島の根元に当たる部分に位置し、妙見山(512m)や戸ノ上山(518.1m)等と企救山地を形成し、北九州国定公園の一部に含まれる。九州百名山の一つである。北九州市の中心部である小倉の市街地に近く、夜景のスポットとしても有名である。 南西西に伸びる尾根の先に砲台山(442m)があり、この山頂付近に高射砲陣地が戦時中に設けられており、石垣などが残されている。 769年、宇佐八幡宮神託事件が起こった際、和気清麻呂が大隅国へ配流される途中、弓削道鏡の追っ手により足を負傷したが、足立山の冷泉 (霊泉)で平癒し、「足が立った」ことから足立山とよばれるようになったという伝説による。 山麓の小倉北区妙見町にある、足立山妙見宮(妙見神社・御祖神社)の境内に、猪にまたがった和気清麻呂の像がある。    

                         出典:yamap.com

ずっと行きたかった山。ここを登れば北九州市の大体の山を制覇することになる。
北九州制覇に向けてぼくはこの足立山へ足を踏み入れた。

 

久しぶりの登山はやっぱりしんどい。。。

SONY α7RⅢ TAMRON17-28 F2.8

ここで冒頭に戻る。どれだけ歩いただろうか。。。いや、せいぜい30分程度だろう。
きっっっっっっっつい!!!

この日ぼくは久しぶりの登山だった。
すぐに激しくなる呼吸。込み上げてくる吐き気。吹き出す汗。足に溜まる乳酸を感じる。自分の足が鉛のように重い。上がらない膝。

完全に準備不足だ。・・・体の。

 

日頃から運動?そんなのするわけないだろう?
そのせいもあり、めちゃくちゃしんどい。やはりトレーニングは必要だ。
以前は体力に自信があったのに、、、。皆さんも自分の体力を過信しないようにしましょう。

 

光を捉える楽しさを再発見

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あまりにしんどいのでペースを落としてみる。
ゆっくりと進み、休憩も頻繁にとろう。

すると自然とこれまでよりも視野が広くなった。余裕が生まれた分、周りを見渡せるようになってきた。

そこで気付いたことがある。
「やっぱり光は美しい。」

SONY α7RⅢ TAMRON17-28 F2.8

力強い光が山を照らす。木を照らす。葉を照らす。
あぁ。。。やっぱり光は美しい。

どこにでもある葉っぱがこれほどまでに美しく見えるとは。これほどまでに生命力を感じさせるとは。。。

改めて自然の生み出す芸術に感動なんてしてみたりして。

体力不足のおかげでこんなことに気づくことができた。

 

山頂到着

SONY α7RⅢ TAMRON17-28 F2.8

ゆっくりと歩き景色を楽しむ。登山の醍醐味を感じながら、ついに山頂。
正直、そこまで高い山というわけでもないこともあり大きな感動はなかったが、それでもやはり達成感を感じる。

頂上からは北九州市の街並みを一望することができ気持ちがいい。自分の住んでいる街がとてもちっぽけだ。自然の雄大さを感じるこの瞬間、たまらない。。。

 

久しぶりの登山はやっぱり良かった!!

今回は久しぶりの登山。そしてこれで北九州制覇!!
体の準備不足はあったが、そのおかげで新たな発見もあったので結果オーライ。

次回はもう少し体を整えてから臨もう。
どこに行こうかなぁ。。。
そうだなぁ。。。紅葉がきれいな英彦山にでも登りに行きたいなぁ。。。