みなさま、こんにちは。ちゅうです。
古くてもいいもの、ありますよね。
そう、みんな大好き(?)オールドレンズ!!
以前、貰いもののオールドレンズの記事を書きまして、その時は『これからたくさん使っていくからよろしく!!』的なことを書いていましたが、その時以来の使用です。
ごめんなさい・・・。
今回は、このオールドレンズを使うまでの経緯とその感想を紹介したいと思います。
ちなみに今回の写真はすべて、Nikon D5300 とAI-s NIKKOR 50mm 1.8の組み合わせです。
電子接点がなくメタデータが残ってないので絞り等は、ぼくの記憶頼りです。
つまり、ほとんど信用性がありません。
オールドレンズを使うまでの経緯。
使おうと思った理由・・・それは!!
・・・
・・・
・・・
あ、みなさんもう分かってますかね?
ぼくがこんな風にもったいぶる時は、必ずと言っていいほど大した理由がなくて、書くことがなく、苦し紛れにダラダラしてるだけってこと。
これで、よく読者が離れないものだと我ながら思います。
みなさまには感謝してもしきれません。
ほんと、付き合ってくれていつもありがとう。
はい、そうです。
理由は完全なる思い付きです(*´з`)
それだけ。
とりあえず使ってみると・・・。
あれ?あれれれれ?
結構・・・ステキやん(*'ω'*)
これは、家で試しに撮ってみた一枚。
確か絞り開放で撮ったものだと思います。
オールドレンズの柔らかな描写がいい雰囲気を醸し出しているように見えませんか?
見えますっていうところですよ?
個人的には大好きな一枚。
以前の記事では、この柔らかな描写があまり好きじゃないと書いていたものの、改めて撮ってみるとシチュエーションによっては結構いい感じですね。
そして、偶然にもこんなのが撮れちゃうとこう思いますよね?
『あ、公園行って子ども撮ろう!!』って。
これは、間違いなく全国のカメラパパがヘビメタのライブなみに首を縦に振っていることでしょう。
ロックにいきましょう。
公園で撮影してみた!!
公園での撮影目的は2つ!!
公園での撮影目的は2つです。
一つは当然、子ども。
これは、当たり前ですね。
子ども撮りたくて来たんだから。これで子ども撮らずに帰ったら奥さんから怒られる。
もう一つは、逆光でフレアがぶわーーっと出ているところを撮る!!
最近、流行ってるでしょ?
オールドレンズでフレアがぶわーーっと出てて、すんごいいい雰囲気の写真。
なんていうかリア充の極みみたいな。
・・・ぼくも撮りたい!!
そんで、はてなスターやTwitterでいいね!をたくさんもらいたい。
撮影開始・・・も心が折れる
さぁ、子どもの写真撮るぞー!!
パシャ!!
パシャ!!
パシャ!!
・・・。
・・・。
・・・あれ?ピントどこ行った???
忘れてました・・・。完全に・・・。
そう、オールドレンズということは、マニュアルフォーカスだった!!
いや、いいんですよ?マニュアルフォーカス・・・。
ただ、絶賛動き盛りの2歳児の素早い動きは、久しぶりに扱うマニュアルフォーカスじゃ追いつけない・・・。
ほぼ全て被写体ブレです。
この段階で心が折れかけます。
切り替えてフレア狙いに!!
子どもを撮るのはハードルが高い・・・。
そこで切り替えて逆光での撮影でフレアを狙います!!
・・・。
・・・。
・・・フレア・・・どこ??
子どもと遊ぼう・・・。
心ってこんなに簡単に折れるんですね・・・。
子どもの姿を撮ることができないだけでなく、フレアすら撮れないなんて・・・。
うん。子どもと遊ぼう。そうしよう。
そう思ってしばらく子どもと遊びながら適当に写真を撮ることにしました。
公園の道の端に落ちていた落ち葉。
なんとなくぼくの心を表現しているような感じがします。
悲しい・・・。
少しずつ慣れてきたかも。
そんな風に撮っていると、なんとなくマニュアルフォーカスに慣れてくるものですね。
少しずつ、ピントが合うようになってきました。
そして撮れたのがこちら。
先述しましたが、このレンズの開放はかなり柔らかい描写となります。
はっきり言って、個人的には好みではない。
でも、たまにハッとするような(個人的にですが・・・。)写真を吐き出してくれます。
この一枚もそんな一枚。
当記事の最初にあげた家の中での一枚もそうですが、たまにヒットを飛ばします。ホームランまではありません。
じゃあ、その条件は何だ?
そう考えたときに思い浮かんだのが光の当たり方。
前回の記事でも書きましたが、光が均一に当たるよりも明るいところと陰のあるところがある一枚の方がぼくは好きなようです。
この一枚は、ちょっとわかりにくいですが、頭のてっぺん当たりに光が当たっていて、顔に近づくにつれ陰になっている。
そこまで大きなコントラストじゃないけど、光の当たり方によって印象が変わると実感させられた一枚でした。
・・・改めて見返すといまいち分かりにくいですね( ̄▽ ̄;)
まぁ、偶然にもぼくはこの時、この一枚で光の当たり方を意識してアングルを考えるようになったわけです。
成長するための出来事とは偶然の中から生まれるものですね。
絞るとまた印象が変わる。
ちなみにここまでの作例はすべて絞り開放での撮影です。
ここからは少し絞った作例をあげてみます。
これが確かF2.8くらいだったかな?
絞り開放の時のモヤっとした感じが少しなくなって、解像感が増しているように感じるのはぼくだけでしょうか?
この辺がF4~F8くらい。
え?これオールドレンズ?って思うほど解像していません??
個人的には絞り開放で使うよりもF4~F8での使用が好きです。
ただ、まぁそうしてしまうとオールドレンズの個性が出ないので、それなら普通のレンズで良いのでは?ということになってしまうのですが・・・。
まとめ
つまりこのレンズを使う際に心がけることは2つ。
絞り開放で撮る場合はかなり柔らかい描写となるので、その雰囲気が合うような光の当たり方を探すこと。
解像感が欲しいときは絞ると良いが、絞るとオールドレンズとしての個性が弱まってしまうこと。
今のぼくからすると、あまり使うメリットはないかもしれませんが、たまにマニュアルフォーカスでこんな癖のあるレンズを使ってみると楽しかったりするんですよね(笑)
いつもの撮影の仕方に飽きてしまった時の気分転換などにいいかもしれません。
ぼくは、Sonyのα7Ⅱがメイン機なのでアダプター買えばもっと楽しめるかもしれませんが、今はそこまで気持ちがいっていません。
というか、そこに足を踏み入れてしまうと新たな沼にはまることが目に見えているのでいかないようにしています。
これ以上沼にはまってしまうと、本当に大変なことになってしまいそうなので・・・。
・・・。
オールドレンズについての本、買ってみようかな・・・。