今の季節、誰でも撮りたくなるものがありますよね。
そう、コスモス!!コスモスですよ!!
漢字で書いたら秋桜。秋の桜ですからね。撮らない理由が見つからない。
色鮮やかなコスモス。花の形も小さく可愛らしい。そりゃ、撮りたくなりますよね。
ぼくも例にもれず、今年もコスモスの撮影に行ってきましたよ。
やっぱり旬のものを撮るっていいですねー!!
まぁ、今回は気合を入れすぎて時期を外してしまい、5分咲き程度だったので結構スカスカだったのですが・・・。
今回行った場所は、このブログで何度も登場した福岡市の海の中道海浜公園。実は、昨年もここでコスモス撮ってるんですね・・・。
いつもお世話になっております。大好き。海の中道。みんなもおいで?
今回も楽しく撮影できたのですが、備忘録がてら久しぶりにぼくなりの撮影方法をまとめてみたいと思います。
注)調べればどこでも出てくような内容です。初心者の方向けであり、あくまでもぼく個人の考えなのでご了承ください。
カメラ初心者向けコスモス撮影方法!!
全体ではなく、部分をねらう。
広大なコスモス畑。
その圧巻の景色につい、全体を撮りたくなってしまいますよね。分かる分かる。
それはそれでいいんですけど、よく見る構図になりやすいのも事実。
そこで、ぼくは広大なコスモス畑でも全体だけでなく部分を切り取ることも意識するようにしています。
いっぱいあるけどその中の一輪をねらうみたいな。
下の写真は、ピントがあってなくてイマイチだけど、結構好きな感じ。
それにしてもピント・・・どこで迷子になった?
裏から撮ってみる
コスモスは光を透過しやすいので、花びらを裏から撮るというのもおもしろい。太陽の光を花びらが透かしてきれいなんですよね。
まぁ、これも良くやられている方法で、今やセオリーのようなものなのですが…。
やってみると結構楽しいです。
本当は背景に青空と合わせたかったんですが、あいにくの曇りで青空と合わせることはできませんでした。残念・・・。
まぁ、これはこれで良しです。
ハイキーで撮る
ぼくは、コスモスなど爽やかな花に関してはハイキーで撮るのが好きです。
ハイ、完全なる個人の感想です。
だから、あえて空を白飛びさせて、背景を真っ白になるほどのハイキーで撮るのもありだと思っています。なぜなら、それが好きだから。
ハイキーにするときは、結構思い切って設定します。
ミラーレスにした今は、撮影モードは基本マニュアルで撮るので絞りやシャッタースピードで調整しますが、レフ機の時は絞り優先モードで露出補正を+2以上にしていました。
まぁ、レタッチで後から何とでもなるっちゃなるんですが、撮影の段階である程度イメージに近づけた方がテンションが上がるので、撮影時から思い切って設定しています。
見事に空は白飛びしているけど、これはこれで好きなんだから仕方ない・・・。
下からあおって撮ってみる
まぁ、これまでの写真はほぼ下からのアングルで撮っているのですが、広範囲を写す場合でも下からあおって撮ることもおすすめです。
下からあおって撮ることで背景に空を入れることができます。
さっきまで白飛び上等とか言っていてなんですが、青空とコスモスの相性って最高ですよね。
この写真、あまりきれいにコスモス咲いてないけど・・・。
先ほどの裏から撮る場合もそうですが、このように下からあおって撮る時は、背面の液晶画面を用いて撮影すると便利です。
最近のカメラは背面液晶画面がチルト式にだったりバリアングル式だったりすることが多いので、無理な体勢にならなくても構図が決められます。
5分咲きだったんだ・・・。仕方ないじゃないか。
他のものとコラボさせる
やっぱりこれな!!困ったら何かとコラボ。
そうするだけで、なんか視点が変わって面白い。俗に言う主題と副題みたいなもん。
ぼくの場合は子どもが多いですね。
子どもとコスモスをコラボさせることで、子どもの可愛らしさや無邪気さ、日常の中にある和みの時間を切り取ることができるように感じます。
というか、ぼくの場合は半分以上、子どもを撮るためにカメラを持ち出しているので子どもの普段見られない表情を見るためにも何かとコラボさせるのは重要。
主役は子ども。コスモスはおまけ(笑)
やっぱり我が子が最強の被写体。異論は認めない。
まとめ
今回は5分咲きで、ちょっと残念な感じだったのですが、これからの時期は見頃を迎える頃だと思います。
この季節にしか見れない、絶景をぜひ写真に納めたいですよね。
今回紹介した方法はいろんなところで説明されているし、コスモスに限った方法でもないかと思います。
上記の方法以外にもいろんな撮り方があるかと思うので、色々とチャレンジしてみたいと思います。
みなさんも『こんな撮り方もありますよー!』とかあったら教えてくださいね!