【2020.2.27公開】【2020.3.24修正】
先日、Canonから最新フルサイズミラーレス機のEOS R5の開発発表がありました。
高速連写、ボディー内手ブレ補正、8K動画撮影を実現し、通信性能や操作性・信頼性をさらに高めたモデルとのこと。Canonのカメラを使ったことのないぼくでも興味がわきます。
そんなぼくですが、正直、Canonのフルサイズミラーレス機について全くと言っていいほど何も知らない…。
何種類の機種が出てて、どんな特徴のカメラなのか全く分からないので調べてみました。
Canonのフルサイズミラーレスについて調べてみた
Canonのフルサイズミラーレス機は今のところ3台。それぞれ個性の違うカメラのようなので、紹介してみたいと思います。
ただ、スペック等は公式ホームページを見てもらえば詳しく分かると思うので、あくまでぼくの視点で気になるところを勝手にまとめていきますのでそこんとこよろしく。
ざっくりとしたまとめです。
Canonフルサイズミラーレス入門に最適!!EOS RP!!
このボディの魅力は何といっても、小型軽量でコンパクトな点。
『フルサイズのカメラは欲しいけど、重たいのはちょっとなぁ・・・。』と思ってる方でも安心。その重さ、なんとバッテリーやカードも含めておよそ485g。
ぼくのα7RⅢがバッテリーとカード含めて約657gなのでおよそ200gも違います。たかが200gと思われるかもしれませんが、一日中撮影するときなどは、この差が結構大きく感じると思います。
何より、軽くてコンパクトというのは持ち運びやすく、それは様々な場面で写真を撮るチャンスに巡り合えるということだと考えています。
大きくて重いボディだと持ち運ぶのを躊躇したり、場合によっては持っていくことを諦めるなんてこともありますよね。
やっぱり軽いは正義!!
ぱっと調べてみた感じ、使い勝手も良さそうですね。
有効画素数が約2620万画素というのはレタッチをする際にも扱いやすそうです。高画素機と比べると、データの管理もしやすくちょうどいい画素数だと感じます。
画像エンジンも上位機種と同様のDIGIC 8を搭載。画質もかなり期待できそうです。
このボディは初心者の方にも扱ってほしいという思いも込められているのか、ビジュアルガイドという機能や、クリエイティブアシストという機能も搭載。
ビジュアルガイドは、機能や撮影モードの意味や設定値の効果を、解説文と写真やイラストで視覚的に表示してくれるものとのことです。もちろん、表示をオフにすることもできるので慣れてきて必要がなくなればオフに。
クリエイティブアシストはよく分からないので公式HPに記載していることを引用します。
〜画づくりでもカメラ入門者をサポート。専門用語を知らなくても、こんな写真に仕上げたいという思いに応えます。[背景ぼかし][明るさ][コントラスト][鮮やかさ]などの項目を一つのメニューに集約。液晶モニターで、仕上がりイメージの画像を確認しながら、撮影できます。〜
Canon公式ホームページより
うーん、よく分からないけどカメラ本体で感覚的にレタッチできるみたいな感じでしょうか?
詳しくは公式ホームページで写真等を見ながら確認した方がいいかも。
さぁ、気になるお値段は最安値で12万5千円(2019.2.22現在 以下同様)。
…え?うそでしょ?
そんなに安い値段で最新のフルサイズミラーレスが買えるの??
安すぎて驚いた・・・。
充実の性能!!EOS R
先ほど紹介したEOS RPを全体的にグレードアップさせたような性能のEOS R。
有効画素数3030万画素で連続撮影速度約8.0コマ秒とEOS RPより優秀。
3030万画素をどう捉えるかでこのカメラの印象が変わるかも。
中途半端だと言われるとそう感じるし、画素数が2000万台のカメラと比較して、若干画素数が高くなることで、データの扱いやすさはそのままにより精細な写真が撮れるということやトリミング耐性に優れていると言われるとちょうどよいバランスのような気もしてくる。
高画素機としては物足りないですが、EOS RPと比べると高画素で精細な写真が撮れるのではないかと思います。
色々と調べてみたけど、他にこれと言って特徴に乏しい印象。というか、全体的にEOS RPを高性能にしてバランスが良い感じ。とがってないけど使いやすいみたいな。
気になるお値段は、最安値で17万4千円。これも安いね。ぼくならこっち買うかも。
超個性派!!EOS Ra
最後はこちら。EOS Ra。
このカメラ超個性派。なんと天体撮影専用。
なので、天体写真以外興味ないんじゃあー!!という強者以外はお勧めしません。
Canon攻めてるなぁ。
基本性のはEOS Rを踏襲していて、なんかローパスフィルターを工夫してHa波の透過率を上げてるとかなんとか。よく分からないけど、一般的なカメラでは撮影が難しい赤みの強い星雲を、特殊なフィルターを使用することなく、高精細に撮影することが可能とのこと。
天体を専門に撮られてる方からすると最高のカメラかもしれませんね。
お値段は、最安値で27万4千円。
ちょっと高いのか安いのかわかんない…。
まとめ
シリーズ全体を通して、ボディ内手ぶれ補正を搭載していたりバリアングルモニターを採用していたりと使い勝手は良さそう。
(2020.3.24修正)
このシリーズはボディ内手ぶれ補正は搭載しておらず、レンズ内手ぶれ補正対応でした。誤った情報を失礼しました。
ボディのお値段はかなり安くてとてもいいと思うのですが、サードパーティ製のコスパの高いレンズがまだまだ乏しく、レンズラインナップも弱い感じがするのでその辺りが改善されたらかなり手を出しやすそうな感じ。
それでも魅力的なカメラに変わりはないので今後の展開が楽しみです!