実はわたくしクレーマーになってしまいました・・・。
そう、クレーマーです。
モンスターSONYユーザーです。
関係者の皆さんご迷惑をおかけしております。ゴメンナサイ。
SONYのクレーマーになってしまった話
私、本日までの30と数年間。
人様にご迷惑をおかけしないように真面目にコツコツと生きてきたつもりでございます。
そんな私がこの度、こともあろうにかの大企業でありますSONYさんのクレーマーとなってしまいました。
この度は懺悔の気持ちとともにそこまでの経緯をご説明させていただきたい所存でございます。
α7RⅢを修理に出した
まずは、以前の記事でもお伝えしたように、ぼくの愛する相棒α7RⅢが故障し修理へ出した所から話は始まります。
あれは、今でも忘れない4月25日。
寂しそうにSONY認定店の方の手に抱きかかえられるα7RⅢ。
今から修理に出されるということに不安そうにしているα7RⅢの表情を今でも忘れることができません。
その時の店員さんの言葉です。
『すぐに修理に出しますのでゴールデンウィーク明け頃の連絡となると思います!!』
この言葉を聞いた瞬間一抹の不安・・・。
『・・・え?コロナで大変な時期なのにそんなに早く対応できるの???』
それから時がたち・・・
あったのか無かったのかよく分からないゴールデンウィークという期間が過ぎて早2週間。
当然のように認定店からの連絡はありません。
仕事中もポケットのスマホがいつなるか気になって仕方ない日々・・・。
まるで、遠距離恋愛している恋人からの電話を待っている気分。遠距離恋愛したことないけど。
まぁ、予想通りコロナの影響で遅れてるんだろうけど一応、認定店に連絡してみることにしました。
『メーカーからの連絡無いんですよね。』
30秒で通話が終了しました。
家族以外の方との久しぶりの電話は秒殺されました。
修理に普通どれほどの期間がかかるのか分からず、『ゴールデンウィーク明け』という言葉だけがぼくのなかでの目安だったので、コロナで遅くなっているにせよおおよそどれくらいの期間を要するのかだけでも知りたかった・・・。
さらに時は過ぎ・・・
それからさらに一週間が経ちました。
当然連絡はありません。
もはや、α7RⅢは二度と帰ってこないんじゃないかという不安さえ込み上げてきます。そんなわけないんですが。
そこで、SONYのホームページを調べてみると修理状況照会というページがあるではないですか。そこに、受付番号と電話番号の下4桁を入力すれば修理状況を教えてくれるとのこと。
なんだ。ここから調べれば誰にも迷惑かけなくていいじゃん!!
早速やってみます!!
カタカタカタ・・・
・・・
・・・
『その番号の修理は申し込まれておりません。』
パソコンのディスプレイに表示される信じがたい文字。
これは?なんだ?ん?オレのこの1か月は?なんだったんだ?ん?
いや、そんなわけない。そんなわけないだろう。ちゅうよ。
これは、アレだ、一度落ち着け。Be coolだ。
そうだ。電話だ。電話。認定店にTELだ。大丈夫。オレは落ち着いている。Be冷静だ。
トゥルルルルル・・・・ガチャ。
『やっぱり連絡無いんですよね・・・。』
やはりか・・・。
最早、連絡が来てるなんて思ってないさ。
だが、その瞬間予想を裏切る言葉が・・・。
『こちらからメーカーに連絡してみましょうか?』
キターーーーーーーー!!!!
コレコレ。この言葉。できればもっと早く聞きたかったけどもういい!!ありがとう。
感謝カンゲキ雨嵐でメーカーに連絡してもらって折り返してもらうことに。
衝撃の折り返し電話
折り返しの電話を待つこと1時間。
ドキドキする。ロマンティックが止まらない。
そして、ポケットのスマホが震える。
早く!!早く取ってくれと言わんばかり激しく振動する。
『もしもし。メーカーと連絡が取れました。保証が使えないようなので4万円くらいかかりそうです。』
・・・はい?
え?保証効くって話じゃなかった?
ここでBe常に冷静coolなオレはなぜwhy保証が効かないかask尋ねる。
『どうやら水が入り込んでいるみたいなんですよね。』
水?水だと?
確かに壊れた日は海で撮影をしていた。
だが、変な所に神経質なオレは極力カメラに水がかからないようにしていたし、三脚に乗せながらも落ちないようにストラップを首からかけておくという対策をとっていた。
当然、水没させるなんてことはしていないし、海水が降りかかるということもなかったはずだ。
そりゃ、多少は濡れたさ。でも、それは小雨の時に少し撮影してきた時よりも濡れていなかった。
ただ、ひとつ思い当たる節はある。
カメラではなくカメラにつなげた状態でレリーズを水没させてしまったのだ。
もしかしたらそのことで故障したのかもしれない。でも、水が入り込んでいると言っている。
そこで、もっと詳しい話を聞きたいと思ったので修理の担当部署に直接話を聞くことができないか尋ねてみた。
すると、メーカーのサポートセンターの電話番号を教えられかけるように言われた。
サポートセンターにかけてみた
『サポートセンターで大丈夫なの?』
そんな不安を感じながらもとりあえずかけてみた。
繋がらない。
混み合っているようでかなり待つこととなった。まぁ、これは仕方がない。待ちましょう。
10分くらいだろうか。ようやくオペレーターの方と繋がった。
新人さんだろうか?
たどたどしく話をする。
言い間違いをしたり『え、』『あっ』といった言葉にならない言葉を連発するが、それでも一生懸命対応してくれようとしていることは伝わった。
コロナの大変な時期にも関わらず対応してくれるというのは本当にありがたいと思う。
で、状況を伝えるとやはりあくまでその部署はサポートセンターであるため修理の状況については分からないとのこと。
やはりか・・・。
だが、そこでこの方は修理の担当部署に直接つないでくれると提案してくれた。
さすがSONY!!
修理部署の方と繋がった
サポートセンターのが担当部署に連絡をしてくれたところ、現在は対応できる方がおらず後からかけなおしてくれるとのこと。
それから1時間くらいだろうか。電話が鳴った。
そこで言われた言葉もまた衝撃だった。
『こちらではお客様個人の修理の状況を直接お教えすることができないんです。』
なん・・・だと?
『お店を通じてお教えすることはできますが、現在お客様は通常のルートと違う問い合わせとなっておりますのでお答えできません。』
認定店からここにかけるよう指示されたけど、それが通常のルートでないならば何が通常なのかよく分からない。
『認定店の方が独自のルートをお持ちのはずなのでそちらに一度確認していただいてはいかがでしょうか?』
確認した結果がこれなんだが、もはや何も言えなかった。
ただ、ココで引き下がっては休日の半日をつぶした身としてはつらいので参考程度に、水が入っていると言われたことと、当日の使用状況を説明してこのようなことは多々あることなのかということだけ尋ねてみた。
その点に関しては、レリーズを落としたことで水が入り込むというのは聞いたことがないということを丁寧に教えてくれた。
状況も分かりにくかったろうにありがたい限りである。
ということで再度認定店に電話
正直、もういいかな・・・。と思った。
ここまででかなり時間を要したし、疲れた。
海で撮影していたのは間違いないので多分水が入ったんだろう。
水が入っているという事実は変わらないし仕方ないとも思うが、まぁ、ここまでやったし最後まで確認してみるかという気持ちになってかけてみた。
すると
『ちょっと待っててください。折り返し連絡します。』
と言われて切れた。
待ちますよ。ここまで来たらとことん待ちますとも。
でも、申し訳ないね。ぼくのためにいろいろ動いてくれて。
そして、運命の電話が鳴る。
『お待たせいたしました。結論から言うと修理担当部署が直接お客様とお話しすることはできないみたいなんですよね。』
やはりな・・・。もうそんな気がしてたよ。
お礼を伝えて電話を切ろうとすると、次の言葉が。
『そのため、SONYの修理担当部署の責任者が月曜日にお客様に直接ご連絡させていただきます。』
はいはい、セキニンシャね。セキニns
えぇぇぇぇぇ?!責任者?!
その瞬間悟った。
あ、これはクレーマーとみなされている・・・。
SONYのクレーマーになってしまった話のまとめ
ココでみなさんにお伝えしておきたいとこは、ぼくはSONYの認定店やサポートセンターの方々をディスりたいわけではありません。
対応してくださった方はみなさん一生懸命対応してくださったと思っております。
しかも、コロナの影響の中いろいろと仕事がしづらいこともある中、ご対応いただきまして誠に感謝しております。
ただただ、私の不徳の致すところによりクレーマーとなってしまったという話でございます。
さぁ、決戦は月曜日。
修理担当責任者の方とクレーマーとしての初バトル!!
強ぇやつが出てくっと、オラワクワクすっぞ!!
次回をお楽しみに!!