X100F。
カメラが好きな人ならだれもが一度は憧れると言われている気がするあのX100F。
今日、私はついにそのX100Fのレビューを書く。
愛情が溢れすぎて何から書けばよいか、逆に筆が進まない。
ここで『パソコンで打ってるんだから筆じゃないだろ!!』とかいうくだらないツッコミは不要である。そう、全くもって不要である。
さて、読者諸君。結論から言おう。
X100F最高です。。。
FUJIFILM X100Fレビュー!!
それでは、これからレビューを開始する。
心してかかるがよい。書くのは私だ。無駄な文章だらけになることは分かり切っている。途中で心折れそうになっても最後まで読むのだ。読んでください。
まずは、お気に入りのポイントから紹介していく。
X100Fお気に入りポイント
文句なしにカッコいい。
読者の皆さんなら御存知であろう。
そう、私は形から入るタイプだ。カッコいいものが好き。
その点でいうとこのX100F。
パーフェクトだ。
満点はなまる。文句なし。
何なら、最新機種のX100Vより好きだ。
男心(女心も)くすぐる軍艦部。セクシーなシルバーと黒のボディ。
(X100Fには黒一色のボディもあるが、アレはアレでカッコいい。)
つまり、アレだ。これはもう、一生オレの横にいてくれ的なやつだ。
一人の中年男子が声を大きくして言おう。
大好きだー!!
コンパクトボディがどんな場面でも使える
このカメラは非常にコンパクトだ。
コンパクトと言っても、ポケットに入るほどのものではない。
コートのポケットなら入るというくらいのサイズ感だ。
これが最高にちょうどいい。
首からぶら下げてもさりげなく存在感があってカッコいいし、子どもと公園で遊んでいるときには邪魔にならない。
もちろんオシャレなカフェで『ちょっと写真撮りたいなぁ』なんて時も周りの人に威圧感を与えることなく、スマホと同じような感覚で写真が撮れてしまう。
FUJIFILMの色がたまらない
みんな、大事なことを忘れていないかい?
そうだ。これはカメラだ。
アクセサリーではない。このカメラの真価はやはり写真を撮った時に感じることができる。
私はこのカメラを使い始めてようやく『FUJIFILMの色が良い』という言葉の意味を理解した。
ただ、これは言葉で表現するのは非常に難しい。
ロジカルに分析すれば論理的に説明できるのだろうが、私はそれができないし、このカメラに関してはしたいと思えない。理屈よりも感性に訴えかけてくる感じ。
私が感じたのは『その時の気持ちを汲んでくれるような優しい色』ということだ。
異論は認める。
個性的なレンズがおもしろい
最新機種のX100Vとの比較点としてよくあげられるのがレンズ。
X100Vは新しいレンズを採用しており、開放接写時の解像度も高くなり、かなり優秀となっているようである。
一方、このX100Fのレンズは開放接写時は解像度が著しく下がりフワフワした写真を吐き出す。
まるでカメラが『ピントって何のこと??』とふざけているようだ。何となく海辺でふざけて水をかけて笑いながら逃げる白いワンピースの可愛い女の子を思い浮かべてしまうのは歳のせいだろうか?
この点に関しては好き嫌いがあるだろう。実際にデメリットとして挙げられている記事も良く目にする。
ただ、私はめちゃくちゃ好きだ。
このフワフワ感を出して撮ることは、1つの表現方法だと感じる。このクセを生かしながら撮ることがとても楽しい。
心配な人も多いかと思うが、少し絞ればかなり解像度は増すし、ここまでフワフワになるのは開放であることに加えて接写という状況なので、絞りを少し絞るなり距離をとるなりすればそこまで気にならないのではないだろうか。
奥さんがカメラを使って撮るようになる
これはX100Fのレビューなどでよく見かける人も多いかもしれない。『X100Fを買うと奥さんが写真を撮るようになった』という記事だ。
こんな内容の記事を読んで『どうせあなたの家だけでしょ?』と疑った人も多いのではないだろうか。
かくいう私もその1人だ。
そんな私が改めて言おう。
...これ、本当。
これは本当に驚いた。
今までiPhoneがメイン機であった奥さんが、気づけばX100Fを取り出してパシャパシャ子ども達を撮っている。
友達の家にも持ち出して撮っているほどだ。
これはとても喜ばしい。一番好きな人と一番好きなことを共有できるというのはこんなにも幸せなことなのか。全国のカメラパパはみんなX100F買えばいいのに。
そして、そんな奥さんが撮る子ども達の写真はとてつもなく良い。一生懸命カメラの勉強して撮ってるオレは何なのかと心を粉々に砕け散らさられるほどに良い。
X100Fの気になる点
最後に気になる点を1つだけ挙げておく。
さぁ、終わりが見えてきたぞ。
読者諸君、もう少しの辛抱だ。がんばれ。
背面モニターがチルト式じゃない
コロナ。
いや、間違った。
コレな。
これは結構大きい。
ちなみに新機種のX-100Vはこの機能がついている。
子ども撮る時とかローポジションから見上げるようにして撮りたい時がある。
X100Fでそれをしようとすると、地面に這いつくばってさらに仰向けにカメラを構えて撮るしかない。
そう、変質者である。
それを意に介さない、ちびまる子ちゃんのたまちゃんのパパ並みのメンタリティでなければできない。
FUJIFILM X100Fレビューのまとめ
このカメラは本当に魅力が詰まったカメラだ。ずっと手元に置いておきたい。
最新機種のX100Vもかなり魅力的だが、私にとってはあくまでもサブ機なのでX100Fで充分である。というかベストだ。
さぁ、読者諸君。この記事もついに終わりを迎えようとしている。
無駄な文章だらけで脳が疲れたことだろう。判断力も鈍くなっているはずだ。
今なら、X100Fをポチっても誰も君を責められないぞ。全てはこの記事のせいだ。だから、安心してポチろう。
もしくは、購入を悩んでいる人にこの記事を紹介するのもおすすめだ。
脳を疲れさせて仲間を増やそう。最高だ。