北九州市の山で皿倉山という北九州市民の魂ともいえる山がありますが、その皿倉山に先日アタックしてきました。
実は、以前も登っていたんですが時間の関係もあり目的のスポットまで行って登頂はせずに引き返したんですね。
それがなんだかずっと心に引っかかってて、今回『登頂しよう！！』と思い立ち、例のごとく朝の早い時間から登り始めました。
コロナの影響から登らない方がいいかとも考えましたが、早朝なら人も少ないことや、往復でも3時間もあれば登れて、登山道も整備されていて安全性も高いことから、軽い運動の一環として登ってきました。
北九州市の皿倉山にリベンジしてきた！！
皿倉山について
改めて皿倉山についてご紹介します。
場所は北九州市の中心である八幡東区にあります。
八幡駅からのアクセスもいいので、公共交通機関も使えますし、有料駐車場もありますので車でもアクセスできます。（ただし、朝5時からの利用です。）
北九州市のホームページを一部抜粋しましので紹介します。
皿倉山は、市内の多くの学校の校歌の歌詞に登場するなど、市のシンボル的な存在として多くの市民に愛されています。
皿倉山の名前の由来は、日本書紀に記された「神功皇后伝説」に由来すると語り継がれています。 神功皇后が西征の折、山に登られてはるかな国々を眺望されて下山したとき、さらに夕暗が深まっていたので、「更に暮れたり」と言われたことから、「更暮山」あるいは「更暗山」と呼ばれ、「皿倉山」に転じたとされています。
皿倉山（622メートル）、権現山（617メートル）、帆柱山（488メートル）、花尾山（351メートル）を含む帆柱山系一帯の森林地帯は「帆柱自然公園」と呼ばれており、「北九州国定公園」に指定されています。 市街地のすぐそばにありながら自然環境に恵まれ、多くの動植物や昆虫、野鳥などが生息しています。
山頂からの眺望は、昼は市街地や周囲の山系が見渡せる「360度の大パノラマ」、夜は「100億ドルの夜景」として、昼夜問わず、訪れる方を楽しませてくれます。 特に、「100億ドルの夜景」と称される夜景の美しさは素晴らしく、平成30年、北九州市は全国5,542名の夜景観賞士による投票で、皿倉山をはじめとした6つの夜景遺産が評価され、長崎市、札幌市とともに、「日本新三大夜景都市」に認定されました。
北九州市HPより
いざ出発！！
見ていただければわかるかと思いますが、既に空が若干明るくなっています。
ハイ、そうです。寝坊しました。
本当は５時から登り始めるつもりが、寝坊&腹痛により５時半スタートに。
すっ飛ばして登ります。
あ、そうそう。
今回の撮影機材はNikonのD5300とキットレンズの18-55 f3.5-5.6GⅡ。
α７RⅢは修理中です。
登頂目指して必死に登る
とにかくぼくには時間がないわけです。
小さな子ども３人抱えるパパとして、休日は家族のために時間を使いたい。
朝ご飯を一緒に食べるためにも８時には家に帰りたい。
つまり２時間半で登って降りるというスピード勝負。もちろん安全を最優先させながらも極力速いスピードで登ってきます。
そのため、登っている時に撮った写真は非常に少なかったです。
とりあえず、休憩がてらに撮ったこの一枚と、前回の目的地でもあった国見岩で撮った数枚しかありませんでした。
やっぱり家族との時間が一番大切だもんね。
国見岩到着
前回の目的地、国見岩到着！！
そして、相変わらずの絶景！！
いや～、ココは本当に美しくてお気に入りスポットです。いつか奥さんと二人で来たい。
ちなみに時間はというと、前回はここまでで確か１時間以上かかったと思います。
今回はなんと４０分！！
だって、飛ばしたもん。吐きそうになるくらい飛ばしたもん。
ちなみに今回は『ガッツだぜ！！』は脳内リピートされませんでした。
前回登った時にきつかったのでそれから週末に７～８キロのランニングをしてトレーニングをしていたのが良かった。もちろんこのランニングも早朝です。
それと、前回のコースと同じコースを歩いたので道を覚えていたのも大きいです。
トレーニングは自分を裏切らない！！
さぁ、いよいよ山頂へ！！
国見岩で少し撮影した後、いよいよ山頂を目指します！！
といっても、実は国見岩から山頂まで１０分かからないくらいで着いちゃうんですけどね。
サクッと登って山頂到着。
山頂は展望台になってて、北九州市を一望できます。以前、撮った北九州市の夜景もここから撮りました。
リベンジ！！夜景撮影！！ 〜北九州市皿倉山からの絶景！！〜 - ふぉとの輪
ちなみに山頂まではケーブルカーでも来ることができますが、現在はコロナウイルスの影響で休止中。早く落ち着いてくれないかなぁ。
ちなみに山頂からの写真も一枚。
普通に展望を撮ったら国見岩からの景色と同じような感じになるので、山頂の感じが少しでも分かるような景色を撮りました。
皿倉山へ無事リベンジ成功！！
この後、やはり飛ばし気味で山を下り無事に帰還。
時間は休憩時間も含めて、１時間４５分でした。
ぼくは写真も撮るので、これだけの時間がかかりますが普通に登るだけならもう少し短い時間で行けるかもしれません。
道も基本的に整っていて危険な箇所も少ないし、山頂からの景色だけでいい人はケーブルカーも利用できるので（コロナが落ち着けば・・・。）、興味のある方は一度立ち寄ってみてください！！
