マウント変更。
カメラを趣味にする人にとって、これは一大決心が必要な場面。
これまで共に過ごしたカメラや機材を手放し他のメーカーでカメラ機材を新しく揃え直すという、はたからみたら頭がおかしいとしか言えない奇行。
実は本気でマウント変更を考えています。
SONYからのマウント変更を考えている理由
前回までの記事を読んでもらったら分かるかと思いますが、たった1つの理由からマウント変更を検討しています。
その理由とは、防滴耐性。
先日のα7RⅢの修理に出した際にSONYの人から言われたのが、ごく少量の液体が混入していたのが原因ということ。
ちゅう VS Sony!!禁断の対決の結末は・・・ - ふぉとの輪
まぁ、運が悪いと言えばそれまでなんだけど、『運が悪い』のハードルが低すぎませんか?って話。
確かに海で撮影していて、少しは水しぶきがかかったかもしれません。
でも、一応、防塵防滴に配慮して厳しい環境でも撮影可能としているわけでしょ?
それにしては弱すぎませんか?SONYさん・・・。
例えば、急に大きな波が来て明らかにカメラに多量の水しぶきをかぶって故障したなら『運が悪かった』と思えます。
でも、激しく濡れてもないのに故障というのは『運が悪い』では無くて、単純に水に弱くて故障したとしか思えないんですよね…。
海はもちろん小雨の日も撮影を控えたくなってしまう・・・。
SONYからマウント変更した際の新しいカメラ候補📷
というわけで、マウント変更するならコレだってカメラを2機種紹介します。
ここからが本題。いつもながら前置き長すぎた・・・。
Nikon Z6
やっぱりこれだよね。
NikonのフルサイズミラーレスZ6!!
このカメラはかなりバランスが良い機種だと思う。
上位機種のZ7はα7RⅢのように高画素機だけど、その分お値段も上がります。
それなら、お値段を抑えてZ6を購入し、レンズを一本増やした方が撮影の幅が広がると思うの。
Nikonと言えばかなり作りが強固で頑丈なカメラを作るメーカー。
かなり厳しい環境でも耐えれる剛性というのは、使っていて安心するとともにどこへでも持ち出せるということから撮影機会が増えると思っています。
そんなNikonの作るカメラです。
防滴機能もSONYよりも強固でしょう。Nikonで壊れたなら仕方ないと思えそう。
そして何よりも夢があるよね。Zマウント。
隅々まで鮮明に映り、ある意味違和感があるとまで言われる画質。
そりゃ、使ってみたいよね。
ホームページに掲載されていたサンプル画像を貼るけど、解像度もこれだけあれば十分な気がする。
Z6の気になる点
じゃあ、さっさと買い替えればいいと思うんだけど気になる点もいくつかあるんですよ。
メモリーカードがSDカードじゃない
1つは、メモリーカードがSDカードじゃないこと。
XQDカードとCFexpressカード対応だけど、両方とも価格が高いのよ。
それだけで2万円近くかかるという恐ろしい事態。
さすがに奥さんに『2万円でメモリーカード買ってくるわ!!HAHAHA!!』とは言えない言えない!!
よく、シングルスロットが問題視されるけど、ぼくにとってはそれよりもSDカードじゃない方が大問題…。
レンズが少ない&高価
2020年6月現在では、やっぱり新しいマウントだけあってレンズラインナップが貧弱。
更に、基本的に純正レンズがほとんどなので値段が高い…。
SONYも純正レンズは高いけど、SIGMAやTamronなどサードパーティーレンズが豊富なので、コストに合わせてレンズを選択できるというメリットがあります。
マウントアダプタをかませるということもできますが、正常に動作するかという点も不安です。
もし、 Zマウントにサードパーティーレンズが増えてきたら悩まなかったかもしれない…。
FUJIFILM X-T4
最近になってものすごく気になるのがFUJIFILMのX-T4!!
FUJIFILMと言えば、色表現が美しくカメラ好きな人ならだれもが気になる存在。
そんなFUJIFILMの最新機種、X-T4が気にならないわけがない。
豊富なフィルムシュミレーションで撮影が楽しくなること間違いないうえに、手振れ補正やバリアングルモニターなど便利な機能が盛りだくさん。
もちろん防塵防滴性能も搭載しています。
そして、最近少しずつ気になっているのが動画撮影。
まだ、何も勉強していないので動画のことは全く分かりませんが、どうやらこのX-T4は動画を撮るにも適しているのだとか。
俄然興味がわいてきます。
X-T4の気になる点
しかしながら、当然X-T4にも気になる点があるわけです。
センサーサイズが1つ小さいAPS-C
ぼくは、フルサイズセンサーを使っているのですがこのX-T4は一つ下のAPS-Cサイズのセンサーです。
ぼくもサブカメラはAPS-Cのカメラでその画質に満足はしているのですが、やはりフルサイズセンサーのカメラで撮ると安心できます。
特に、ハイライトやシャドーの粘りについては、フルサイズセンサーのカメラの方が強いような気がしています。
その点をスペックダウンするというのは少し不安な要素ではあります。
レンズが意外と高い
APS-Cのメリットの一つとして、フルサイズと比べると比較的ボディやレンズの値段が安いということがあると思います。
しかし、このX-T4は新しい機種のため値段も20万円ほどします。
この値段出せばZ6の中古の方が安いんですよね・・・。
そして、FUJIFILMはレンズの値段も意外と高く、物によっては20万円オーバーのレンズもあります。
それなら、フルサイズのカメラのレンズの値段ともそこまで変わらないので、同じ値段出せるならフルサイズ買った方がいいんじゃないの?と思ってしまいます。
SONYからのマウント変更についてのまとめ
いろいろと考える必要のあるマウント変更。
ぼくもまだ決心がつきません…。
というのも、防滴性能を高めるだけなら他にも方法がある事に気がついたんですね。
その方法というのも近日中に紹介したいと思います。
さて、ぼくはマウント変更すべきなのか…。皆さんのアドバイスや上記のカメラを使ってみてのご意見を聞かせていただけると嬉しいです!!