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FUJIFILMの新しい『写真機』!!X-T5爆誕!!

ついに、ついに発表されましたよ!!

そう、その名も…X-T5!!!

FUJIFILMユーザーの皆さんおめでとうございます。ありがとうございます。(アレ?このくだり最近どっかでやったような・・・?)

実はFUJIFILMユーザーでもあるぼく。

大好きなFUJIFILMの新しいカメラが発表されるとなるとチェックせずにはいられません!!

まぁ、奥さんの方がX100F使ってるんですけど・・・。

FUJIFILMの新しい『写真機』X-T5爆誕!!

出典:公式ホームページより(以下同様)

いやぁ、ついに出ましたね。X-T5!!

FUJIFILMは最近、X-H2、X-H2sと高性能なカメラを続けて発売したばかり。ここにきて更にX-T5という高性能カメラを投入するなんて。ステキすぎるぜFUJIFILM!!

今日はX-T5についてぼくが感じたことをまとめていきたいと思います。

 

立ち位置がはっきりしている感じが心地良い

このX-T5は、『Photography First』と謳われています。つまり写真優先のカメラですよ。ということです。

実際に公式ホームページでも以下のように記載されています。

この5代目となるX-T5は、Xシリーズの原点である「小型・軽量・高画質」に拘り、写真を最優先に設計された製品です。

洗練されたデザインをブラッシュアップすると同時に、進化した第五世代デバイスを搭載。圧倒的な高画質ながら小型・軽量なカメラへと原点回帰したX-T5が、あなたの撮影を更に自由にします。

これって結構すごいことだと思うんですよ。と言うのも動画撮影が流行となっている昨今、一眼カメラも高い動画性能が求められています。

そのため、どのカメラメーカーもスチル性能はもちろん動画も頑張っていますよというアピールをしているわけです。

『写真はもちろんですが動画だってきれいに撮れるカメラですよ!!』みたいな。

 

そこに来てこのX-T5は『動画??撮れるは撮れるけど、このカメラは写真機ですから。』言い切ってしまっているあたりなんだか好感が持てます。

背面モニターをチルトにしたのも『Photography First』の思想からなんだろうなと感じました。このチルトは3軸チルトになっていて縦構図で撮る際にも考慮されているので、スチルしか撮らないぼくはこの形が一番好き。

個人的に『このカメラは写真機です!!』って言い切ってる感じに好感が持てる。

 

そもそも動画性能の高いカメラはすでにある。

そもそも動画性能の高い機種はすでにあるんですよ。FUJIFILMには。

先日登場した、X-H2sなんかは非常に動画に強い機種です。X-H2だって高画素機でスチル向けかと思いきや動画性能も十分に高いカメラと仕上がっています。

 

それなら動画性能を少し削って、スチルに力を入れることで価格を少しでも抑えてくれるのであれば、動画を撮らないぼくからすると嬉しい限り。

 

オートフォーカス性能の向上は期待ができそう

公式ホームページにもある通り、オートフォーカス性能は向上していそうです。

ただ、ぼくはFUJIFILMのカメラはX100Fしか使ったことないので、どの程度向上するかなんてことは分かりません。ちなみにX100Fのオートフォーカスはのんびりです。

 

以前はFUJIFILMのカメラはオートフォーカスが遅いというような評価も良く目にしましたが、X-T3あたりから減ってきた印象。

最新の技術を詰め込んでいるということなので、かなり信頼できるものに仕上がっているのではないでしょうか。

 

個人的に高画素化がメリットになるかは分からない。

今回のX-T5は4020万画素のいわゆる高画素機です。

ここはぼくの知識不足で恐縮なのですが、フルサイズと比較してセンサーサイズの小さいAPS-C機でこんなに高画素化してなんか不都合出ないの??

個人的に暗所でのノイズが出やすかったり、手振れの影響を受けやすくなったりするんじゃないかな??と心配になったりもしたんだけどそんなことないの??

この辺は詳しい人、教えてください。

単純に分からない・・・。

 

個人的に欲しいかと言われると・・・欲しい!!

語弊のないようにまずお伝えしたいのですが、このカメラは非常に素晴らしいカメラだと思います。

最新のオートフォーカス。そして軽量コンパクトでありながら、FUJIFILMの美しい色表現を堪能できる、スチル性能の高いカメラ。

そんなの欲しいに決まっています。正直言って欲しいよ!!

 

ただ、それはぼくがほとんど動画機能使わないからそう思うんですよね・・・。

これ、動画撮る人からすると、まず背面モニターがチルトってだけでアウトみたいです。やっぱり自撮りしたりVlog撮ったりするにはバリアングルモニターが便利なんだそう。

まだ金額が発表されていないので何とも分かりませんが、今の所の予想でボディ単体で25万円前後と言われているようです。

それなら26万前後で8K動画を撮影できるX-H2という選択肢も出てくる。

 

『あなたがしたいことは何だ?』とメーカーから問われているような気がするカメラ

まるで『あなたはカメラを使って何がしたいんだ?』とメーカーに問われているような気がする。

動画性能にこだわりたいならX-H2s、写真も動画もハイブリットにしたいならX-H2、写真を中心に撮っていきたいならX-T5というような印象を受けるカメララインナップ。

全機種のX-T4は写真も動画もハイブリットにこなせるカメラだったので、その変化に戸惑う人も多いかもしれない。

それでも、メーカーが『原点回帰』と謳っているように、写真を撮るために作られたという、このX-T5というカメラに魅力を感じる人も多いのだと思う。

個人的にはこういうスチル重視のカメラがもっと増えると嬉しいなぁ・・・。