SONYからヤバいカメラが発表されました。
その名もα1。
何がヤバいって?それを今から話していこうじゃないか。
発表から少し時間がたって、スペックなんて調べつくしたという猛者もいるかと思うので、今回は詳しいスペックの紹介というよりも、ぼくの感想を中心に述べていきたいと思います。
α1とはどのようなカメラか?!
さて、α1とはいったいどんなカメラか?
みなさん気になるポイントだと思います。
今回は、いくつかの項目に絞って紹介するとともに、ぼくの感想をお伝えしていきます。はっきり言って、完全なる主観が含まれますのでそこのところご了承ください。
また、ぼくは写真メインで撮影をしていますので、今回は写真に関した機能の紹介とさせていただきます。ただ、動画性能も恐ろしくパワーアップしている機種なのでそちらが気になる方は、公式ホームページを参照ください。
5010万画素からなる高画素機
まず、みんなが気になるのは画素数だよね。ワカル。
画素数が高けりゃ高画質というわけではないんだけど、やっぱり高画素に憧れてしまうのはぼくだけじゃないはず。
今回のα1の画素数は5010万画素。
ぼくの持っているα7RⅢは4240万画素でいわゆる高画素機と言われているので、今回のα1も間違いなく高画素機と言える一台。
さぁ、この5010万画素っていうのがポイントなんだけどみなさんはこの画素数どう思います??
ぼくは『良い所ついてきたなぁ・・・。』ってのが最初に思ったこと。
というのもSONYの高画素シリーズの最新モデルであるα7RⅣは、画素数6100万画素。
『最新作なのにα7RⅣよりも画素数少ないじゃん!!』
って思う人もいるかもしれないけど、個人的には画素数6100万画素って多すぎるんですよね・・・。
すっげぇ重たいデータでストレージの容量がすぐに埋まってしまいそうだし、何よりそのデータをストレスなく扱えるパソコンのスペックもなかなかのものが必要。
加えてレンズも優秀なものを使用しないと粗が目立ちそう・・・。
そう考えるとα7RⅢの4240万画素っていうのは、かなり使いやすい画素数だと思っています。ただ、α7RⅢと同じ画素数にしてしまうと区別化が図れないので5010万画素っていう所をついてきたのかなと。
圧倒的な連写性能
SONYの連写番長としてα9Ⅱというカメラがあります。
このカメラは最高20コマ/秒という連写を誇るのですが、今回のα1はそれを上回る最高30コマ/秒というスペックを誇ります。
高画素で連写番長ってどうなってんじゃい!!って感じです。
だから上のような一瞬を捉えるような写真もきれいに収めることができます。しかも高画素で。まさにモンスター。
ただ、ぼくそんなに連写しないんですよね。速く動くものを撮られる方にはかなり魅力的だと思います。野鳥とか。
オートフォーカス性能の向上
今回のα1ではオートフォーカス性能もかなり向上しているようです。
詳しいことは公式ホームページを見て確認してほしいと思いますが、上のような動きの速い鳥をバチっと捉えるうえでもオートフォーカスの向上は嬉しいですよね。
また、これまでSONYの瞳オートフォーカスの恩恵を授かってきた人は少なくないはず。
かくいうぼくもその一人です。
人物の瞳へのオートフォーカスはもちろんネコなどの動物などにも瞳オートフォーカスが適用されて本当に便利ですよね。
そんな瞳オートフォーカス。今回は何と鳥にも対応します!!
向上したオートフォーカス性能に加えて瞳オートフォーカスまでついてくるなんて・・・すごすぎる。
ロスレス圧縮RAWの搭載
コレコレコレ!!!
実は、今回の機能で最も嬉しい機能の一つ。
これまでSONYのカメラはRAWデータを保存する際に、圧縮RAWか非圧縮RAWのいずれかしか選べなかったんですね。
画質を優先して非圧縮RAWにすればストレージはパンパンだし、圧縮RAWにして画質を若干でも犠牲にするかの選択でした。
それが今回!!
ついにロスレス圧縮RAWという機能が搭載されました。
この機能は、非圧縮RAWと同等の画質を保ったままファイルサイズを50-80%にしてくれるんですね。
これ、めちゃくちゃ嬉しい。特にα1のような高画素機はファイルサイズがすごく大きくなるので、ものすごく嬉しい機能だと思います。
電源OFF時にシャッターを閉じる機能の追加
確かα9Ⅱではアップデートにより追加されたこの機能。
これ、地味にうれしい機能ですよね。
というのも、SONYのカメラはなんかセンサーが汚れやすいような気がする。
ぼくが使っているα7RⅢも先日センサークリーニングに出しました。なんか半年に1回くらいクリーニングした方が良いような印象。
それが、この機能が搭載されることでセンサーが汚れるリスクが軽減されます。
センサーというのはカメラの心臓部分みたいなものだと思うので、ここが守られる機能は嬉しいですよね。
α1はやっぱりすごいカメラだった
やっぱりすごいカメラが登場したと言わざるを得ないでしょう。
写真性能だけでもここまでお伝えしたいことがあります。しかもこれは進化のほんの1部。もっと進化している部分があります。
さらにこれに加えて動画性能もパワーアップ。
8K30pでの撮影が可能など、動画面でもかなり高性能なカメラとなっているようです。
そんなこのカメラ、お値段もすごいです。
なんと税抜き約80万円。すんげぇ高い。税込みで約90万じゃないかーい!!
性能だけでなくお値段もすんごいカメラですが、とても面白いカメラの登場にワクワクしています。
どなたか購入したら教えてください!!