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初心者の方向け簡単な紫陽花の撮り方!!

みなさんこんにちは。ちゅうです。
今日も楽しくカメラをもってお出かけしているでしょうか?
ぼくはゼルダ姫を救わねばならないので、なかなか写真を撮りに出かけることができていません。すみません。ちなみにプレイしているのは最新作のティアーズオブキングダムではなく1作前のブレスオブワイルドの方です。

そんなぼくですが久しぶりに紫陽花の撮影に出かけてみました。

今回は初心者の方向けに簡単な撮影方法を紹介!!

初心者の方向け簡単な紫陽花の撮り方

できるだけ寄ってみる

SONY α7RⅢ FE135mmf1.8GM

簡単な撮り方の一つとして、とりあえずできるだけ近くに寄ってみるというのはどうでしょう。
これは紫陽花だけに関わらずいろんな撮影に使えるのですが、寄ってみるだけで見える景色が変わります。
等倍撮影のできるマクロレンズなんかがあるともっといろいろな表現ができますが、マクロレンズでなくても最近のレンズは寄れるレンズが多いです。
とりあえず困ったら一度寄ってみるというのはいかがでしょう。

 

アングルを変えてみる

ついやりがちなのが、自分の普段の高さから撮影をしてしまうということ。せっかくカメラをもっているのですからいろんな角度からの撮影を楽しみましょう。
真上から俯瞰的に撮ってみるもよし、下から見上げるように撮ってみるもよし。
色んな高さ、角度から被写体を眺めてみて普段とは違った雰囲気を出すのもいいかもしれません。
最近のカメラはチルトモニターバリアングルモニターが搭載されているものが多いので、それらのモニターを活用しながら様々な角度で撮影されてみてください。

 

極端な露出で撮ってみる

α7RⅢ FE135mm f1.8 GM

写真を撮っているとよく耳にするのが「白飛びはダメ!!」「黒つぶれしないように撮影しましょう。」なんて言葉。

確かに意図せず白飛びや黒つぶれをするとよくない場合も多いですが、意図的に露出を操作しているのであればありな場面も。

例えば上の写真は紫陽花の花に視点を集めたかったので、花の周りの露出をできるだけ下げて撮影しました。そうすることによって紫陽花の花が浮かび上がってくるような印象になったと思います。

α7RⅢ FE135mm f1.8 GM

一方コチラの写真は、まばゆい光が差し込む明るく柔らかい雰囲気を出したかったので、露出を高く設定しました。結果、一番手前の紫陽花の左側の背景が白飛びしている部分もあります。

これらはぼくの中で意図的に撮られたものなので、これはこれでいいんじゃないかな。
必要以上に「白飛びはダメ。」「黒つぶれはNG。」とか思わず、自分の撮りたいイメージをしっかり持っており、そのイメージに近づけるための白飛び黒つぶれならぼくは全然オッケーだと思います。

 

主題と副題を設定する

もしかしたらこれが一番大切かもしれませんが主題と副題を設定するといいとよく言われています。そして、ぼくもそう思います。

つまり、撮りたい物(今回は紫陽花)とその他の物のコラボレーションですね。

例えば以前撮ったこの写真は「桜」と「城」のコラボレーション。コレはコラボレーションが分かりやすい例ですね。
このように何かと何かをコラボさせると写真はメッセージ性が強くなり、いい感じなるよと昔から言い伝えられてきたわけです。

 

でもさ、、、

でもね、、、ちょうどいい感じにコラボさせるのが難しいスポットだってあるよね?!

そんな時は、背景にむりやりコラボ相手(副題)を作っちゃう!!

α7RⅢ FE135mm f1.8 GM

例えばこの写真。正直周りに何も無かったんよ。コラボさせられるようなものが。
ただ、背景には木がたくさんあって光も十分に差し込んでいました。それなら、それを使って玉ボケを作ろうと思って背景を玉ボケでいっぱいに。

紫陽花と玉ボケのコラボですね。これはこれでメルヘンチックでお気に入りです。

α7RⅢ FE135mm f1.8 GM

コレはお気に入りというわけではないのですが、光条を副題として使うことだってあります。コレはちょっとやりすぎちゃってイマイチですが、こんな方法もあるよというご紹介程度に。

周りになんもないなと思っても、光や色なんかで主題と副題の関係を作ることができるかもしれないので、何かの要素と何かの要素をコラボさせてみようという視点を常に持っておくのはいいかもしれませんね。

 

初心者の方向けの紫陽花の撮り方のまとめ

ここに書いていることが100%正しいわけではないかもしれません。できるだけ簡単に説明しようとまとめているので、言葉や説明が足りない個所もあるかもしれませんが、とにかく大事なのはいろんな方法を試しながら撮ってみること。

その為に、インスタやTwitter等を見て、いろんな写真を見て真似してみるのもいいかもしれません。いろんな方法で撮ってみることで、撮影の幅が広がると思います。

ぼく自身もワンパターンになっていると感じていたところのなので、考えながら撮影していきたいと思います!!