ぼくの家の近くには動物園があって、しょっちゅうそこに遊び行くのですが、なかなか動物までの距離が遠いのが悩みでした。
そこで今回、TAMRONの150-500mmの超望遠レンズを手に入れたので早速使用してみることに。
結論から言うと、動物を撮ることを目的として行くのであれば超望遠レンズはおすすめです。
動物園での撮影には超望遠レンズがおすすめ
先ほども述べましたが、動物園で超望遠レンズは大活躍してくれること間違いなしです。
しかし、万能というわけでもありません。
今回は、ぼくが初めて動物園での撮影に超望遠レンズを使用してみて気づいたことをまとめます。
遠くてもしっかりと撮れる
まずは最大の長所はコレですよ。被写体との距離が遠くてもアップで撮れること。
動物園ってどうしても被写体(動物)との距離が遠いじゃないですか。
だから、標準レンズや中望遠レンズでは距離が足りないという場面がたくさんあったのが悩みでした。
それがどうでしょう。
今までは遠くから眺めるだけだった、マンドリルだってこんなにアップで撮影できる。
それにしてもマンドリル、イケメンすぎるだろ。。。
柵がボケて消える
続いての長所として、柵がボケて消えること。
この写真、実は柵の外から撮った一枚。しかも、かなり網目の細かい網。
普段だったら柵の線が残って汚くなってしまうのですが、超望遠レンズを使うとこんなにきれいに策を消すことができます。
超望遠レンズを使うことで動物園における天敵である柵を攻略することができました。
それにしても、フラミンゴの羽の色は美しい。。。
手振れや被写体ブレは注意が必要
超望遠レンズなので手振れや被写体ブレには注意が必要です。
一見ブレていないように見えても、大きなモニターで確認するとブレていたということが多々ありました。
特に動物は動くのでその動きのことも考えて、充分なシャッタースピードが求められます。
ぼくがこれまで使ってきたレンズよりはるかにシビアだったので、今後は気をつけていた期待と思います。
家族と一緒に動物を写したい場合は不向き
超望遠レンズではこれまでご紹介してきたように、遠くにいる被写体を大きく写すことにメリットがあります。
そのため逆に言うと、近くにいる被写体を写すことは難しい。
ぼくのようなカメラパパだと動物の写真はもちろんですが、その動物と家族が触れ合っている様子を撮りたいことも多くあります。
そのような場面では、超望遠レンズはなかなか扱いにくいです。
ぼくの場合は、そんな時は別のカメラを使うようにしています。何ならiPhoneでもいいと思う。
ぼくぼ場合は何といってもFUJIFILMのX100F。これは最高です。
超望遠レンズを購入したことで使い分けがしやすくなって逆に出番が増えました。
X100Fの記事はコチラから。
結論:動物園で動物を撮影するなら超望遠レンズがおすすめ
つまり結論は『動物園で動物を撮影するなら超望遠レンズはおすすめできるが、家族写真も撮りたいなら他のカメラも必要。』である。
超望遠レンズを使用することで、今まで撮れなかった動物たちの様子もはっきり撮れるようになりました。
さらに、他のカメラやiPhoneと使い分けることで近くの被写体が撮れないといった弱点も克服できます。
動物園で撮影される方の強い味方になってくれると思います!!