【2018.7.20公開】【2019.5.26修正】
みなさんこんにちは!ちゅうです!!
いやぁ、暑さが半端ないことになっていますね。…溶ける。
こんな時は水族館がおすすめ!…前の記事でも言いましたが。
涼しい、楽しい、写真撮れるの良いことづくめ(*´∀`*)
そんな水族館で撮影をしてみて気づいたポイントをぼくなりにまとめてみます!
特に初心者の方向けなので、上級者の方は温かい目で見守ってください。
機材について
ボディは何がいいの?
ボディに関してはなんでもいいと思いますが、個人的におすすめなのはAPS-C以上のセンサーサイズを積んだミラーレス。
ぼくは、以前は一眼レフで、今回はミラーレスで撮影をしたんですが初心者の方はミラーレスがおすすめです。
…なんか、一眼レフ愛好家の方から怒られそうな気もしますが、そんな方は一眼レフで十分綺麗に撮れます。
勘違いされると怖いので、言い訳をしておきます。
ぼくも一眼レフ大好きだし、水族館で一眼レフでもとてもきれいな写真が撮れると思います。これはほんとに。
でも、今回は初心者の方向け!!
初心者の方ならミラーレスの方がいいとぼくは思うんです。
え?言い訳はいいからさっさとその理由を言え?
ハイ、すみません。怒らないで。
と、いいますのも水族館って暗いでしょ?
暗いと手ぶれする、露出の調整は難しい…etc…
まぁ、手ぶれに関しては一眼レフでもミラーレスでも、手ぶれ補正などがない限り条件は変わらないんですけど、差が出るのは露出の調整。
ぼく、以前一眼レフで撮ったら真っ暗になりました(;´д`)
マニュアルで撮ろうもんならもう、何が何だか…。
その点ミラーレスはファインダーを覗いて露出の調整をすればそれが一番映像として反映されます。
つまり、自分の今の設定がどれくらいの露出なのかファインダーを覗きながら分かっちゃうんですね。
これ、相当助かります。
どれくらいのシャッタースピードでどんな明るさの写真が撮れるのか分かれば、明るさも得れて、手ぶれしないギリギリのシャッタースピードを設定できます。
要するにシャッタースピードと露出の調整が非常にしやすいってこと。
【2019.5.26】
先日、スマホで撮れないかも検証してみました。
その時のことをまとめた記事はこちらです。
レンズはどうすれば?
さっきもちらっと言いましたが、水族館は暗いです。
なので、出来るだけシャッタースピードが稼げるように明るいレンズがいいでしょう。
できればF2.8よりもF値が小さいものがおすすめです。
ただ、今回ぼくはSONYのフルサイズミラーレス、α7Ⅱで撮りましたが、F値3.5とかでもなんとかなりました。
フルサイズだからかなぁ。
それと個人的におすすめなのはズームレンズ。
こんなことを言うと、次は単焦点愛好家のみなさんに怒られそうな気がしますが…。
ぼく、単焦点派ですからね⁈単焦点大好きですからね⁈
でも、今回はズームレンズ推し。
なんでって?便利だから。
あ、ごめんなさい。すいません。グーパンチやめて。
いや、でも、ほんとそうなんですよ。
さっきも言いましたがぼくは基本的に単焦点派です。撮影したものを見ても圧倒的に単焦点レンズで撮ったものが多いです。
単焦点の良さはその明るさと写りの良さだと思ってます。
これを聞いて、明るいなら単焦点がいいんじゃん!と思った方もいると思います。
それはそうなんですが、水族館だと単焦点のデメリットの方が目立っちゃうんです。…ぼくの場合。
単焦点のデメリットは被写体との距離感を足で調整しなければならないということ。
これ水族館では向いてないと思う。
だって、もうちょっと近づきたいとか離れたいって時に動いてみてください。
ぶつかります。
何にって?
人に。
むちゃくちゃ人がいなくて、何故だか貸し切り状態!ヤッホーい!!って状態でもない限り、ほぼ確実にぶつかります。
これで何度謝ったことか。
前回は明るいレンズがいいと思って単焦点で撮影しましたが途中から標準ズームのキットレンズに替えました。
そっちの方が撮影のストレスが少ないです。
単焦点の距離感がバチっとわかってて、単焦点でもほぼ確実に狙った構図のポジションが取れるという人以外はズームレンズが無難だと思います。
撮るときのポイント
シングルフォーカスで置きピンかーらーの連写!!
みなさん、カメはいいですよー。カメ。
うるっとした瞳が可愛い。
そしてなんと言っても、動かないから。
ぼくと息子が見つめてた2分間、この子はピクリともしませんでした。ありがとうカメさん。撮りやすかったよ。
話が逸れました。えーと、撮るときのポイントでしたね。
ぼくは暗い場所だとオートフォーカスが迷いやすいので、とりあえずシングルフォーカスに設定します。
こうすると、この場所でピントを合わせるんだということが意識的にできるので撮影しやすいです。狙ってない場所にピントがいかない。
そんで、最後は置きピンです。
置きピンっていうのはなんとなくこの辺に魚来そうだなぁって思う所にピントを合わせておいて、実際に魚が来たらシャッターを切るというもの。
なんか、釣りみたいですね。餌垂らしておいて、食いついたらクッと引くみたいな。
下の写真も置きピンで撮りました。
今回の撮影の中で、こいつが1番お気に入り。
迫力が半端なかった!
なんて魚だったか覚えてないんですが、ほとんど撮って出しでこの存在感。生き物はさすがです。
この子はあまり泳ぎが早くなかったのですが、置きピンをする事でピントが合わせやすかったです。
泳ぎのゆっくりな魚はどこに行くか予測がつきやすいので撮りやすい。
逆に速い魚は1箇所ポイントを決めて置きピンしてあとは待ちます。
動きの速い魚の場合は、置きピンしているところに来たらあとは連写です。
カメラの設定を高速連写モードにしておくといいと思います。
というのも、暗い所だと手ぶれの影響が出やすいので、最初にシャッター押した時にブレてしまう恐れがあります。
高速連写モードにしておく事で、シャッターを押しっぱなしにしている間、シャッターを切り続けてくれるので手ぶれが減ります。
だから、連写して後で1番いいものを選ぶ感じが失敗が少ないと思います。
オレは一発で仕留めるぜ!!っていう必殺仕事人ばりの意気込みがある人以外は連写がおすすめ。
人物はシルエットで!
もうね、暗いんだから。ほんと暗いんだから。
顔までくっきりは諦めよう。
ぼくは水族館での人物撮影はシルエットがおすすめ。
なんかドラマチックになります。
もちろん、水槽の光を利用して顔まで写すのもいいと思いますよ。雰囲気出ますよね。
ただ、水槽の明るさと水族館の非日常的な雰囲気を出すならやっぱりぼくは、シルエットが好きです。
人をシルエットにする事で水槽の青が引き立ち、いい雰囲気になります(*´∀`*)
今回はなんかいまいちでしたが他の方の作品の中にはほんとに素敵なものがいっぱいあります!!
まとめ
他にもガラスの反射を抑えるにはガラス面に対して垂直に撮影するとかありますが、あんま気にしません。
というのも人もたくさんいる中で迷惑かけられないのであまり気にしてられないです。
特にぼくの場合は子どももいるので子ども見ながらの撮影。
それでもかなり楽しめます!
ほんと、暑い夏こそ水族館で楽しみましょう!!
それではみなさん、良いカメラライフを!!