レンズ沼の住民のみなさん、こんにちは。ちゅうです。
今日もレンズの沼の中で気持ちよく潜水していますか??
さて、今日はみなさん大好きなレンズの話です。
今日の主役は望遠レンズ。
それも超望遠。レンズ沼の中でも一層沼が深そうなこの領域に、ついに飛び込んでみたいと思います。
SONY Eマウント用超望遠レンズが気になる話
まぁ、タイトルそのまんまの内容です。
TAMRONのSONY Eマウント用超望遠レンズ 150‐500mm F/5-6.7 Di III VC VXDが気になるんですね。
SONY Eマウント用の望遠レンズはいっぱいありますが、個人的にはこのレンズが最も気になります。
今日は、ぼくの感じるこのレンズの魅力についてSIGMAのSONY Eマウント用超望遠レンズ100‐400mmと比較しながら少し語っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
150-500mmという魅力的な焦点距離
まずは、やっぱり焦点距離。
サードパーティレンズでいうとSIGMAからもSONY Eマウント用超望遠レンズが販売されていますが、その焦点距離は100‐400mmまでです。
400mmも十分すぎる焦点距離なので、本当に500mm必要なの?と聞かれると、正直分かりません。ぼく超望遠レンズ使ったことないので。
まぁ、400mmでは500mmの世界は写せないので、ないよりはあった方がいいんじゃないっていうぼくの考えです。
超望遠レンズの中では軽量・コンパクト
このレンズ、超望遠レンズの中では軽量・コンパクト。
500mmまである超望遠レンズにも関わらず、手持ちで撮影できちゃうほどなんです。
レンズの長さは209.6mm。ちなみにSIGMAの100‐400mmのレンズは199.2mmなので、そこまで長さは変わりません。
ただし、フィルター径はTAMRONが82mmに対してSIGMAは67mmなので、そこはSIGMAの方が使いやすそうです。
重さはTAMRONが1,725g(三脚座除く)でSIGMAは1,140g(三脚座除く)。
焦点距離の違いもあるので重さもSIGMAの方が軽いですね。
ただ、500mmまであって1,725gは軽いと思います。
納得の写り
いろんな方のレビューを拝見しましたが、このレンズはかなり写りが良さそうです。
解像度も高く、オートフォーカスも速いとのこと。
公式ホームページのサンプルを見ても分かりますが、確かに解像度は高そう。
ズームレンズでこんだけ写ってくれるってすごいですよね。
また、このレンズはかなり寄れます。
〜被写体に存分に近づいた望遠マクロ撮影をお楽しみいただけます。その最短撮影距離は、広角端150mmで0.6m、望遠端500mmで1.8m。さらに広角端での撮影倍率は1:3.1と、超望遠ズームとして極めて高い近接撮影能力を発揮します。活躍する撮影シーンは、植物から昆虫、テーブルフォトまで様々。近い被写体をより大きく、遠くの被写体をより小さく写すといった、ダイナミックな一枚を収めることができます。〜
公式ホームページ
公式ホームページにもあるように望遠マクロが撮れるとのこと。
ぼくは寄れるレンズ大好きなので、嬉しい仕様です。
ただ、SIGMAの方も写りは良さそうなんですよね。
いろんな作例を見ましたが十分な解像度もあるので、SIGMAを使っても不満はなさそう。
接写に関してはTAMRONの方が優れているようですがSIGMAのレンズも素晴らしいレンズだと言えそうです。
気になる価格は?
さて、まぁ一番気になるのはここですよね。
そう、お値段。
価格ドットコムの最安値(20217.24現在)では、TAMRONが124,738円でSIGMAが95,568円。
ただし、TAMRONには三脚座がついていますがSIGMAにはついていません。SIGMAの三脚座の値段は13,000円程度。(サードパーティ製のものが分からなかったので、SIGMA純正のもので金額を出しました。)
合計で108,000円くらいですね。
この価格差をどう見るかですね。
び・・・微妙。
それに、SIGMAのレンズは1,140gだったけど三脚座ってあった方がいいのだろうか?
なくても十分に三脚でも使えるのであれば、SIGMAがかなりお買い得に見えてきた・・・。
TAMRONの500mmまでの焦点距離は魅力だけど、軽くて安いのはSIGMA。
あれ??
悩んできたぞ???
まとめ
この記事を書き始めたころはTAMRON一択だったのですが、SIGMAと比較していくうちに悩んできました。
はっきりさせた方がいいことは、500mmという焦点距離が必要かどうか。
それとSIGMAの場合、三脚座がなくても三脚での使用が可能かといった所でしょうか。
この2点がクリアになれば、また選択も変わってくるのかなと思っています。
もう少し調べてみて、どちらのレンズがぼくの用途に適しているか考えてみたいと思います。
それにしても楽しいですな。レンズ沼でおぼれるのは。